山とか酒とか

登山やお酒を始めとした趣味全般を雑多に、また個人的に有用だと思った情報を紹介しています。

2021-01-01から1年間の記事一覧

槍穂高連峰縦走その5(南岳小屋→中岳→槍ヶ岳→西岳→大天荘)

前回記事『槍穂高連峰縦走その4』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp ジャンダルム越えや大キレット越えといった難所を終え、以降は一転して気が抜ける行程……かと思いきや、前日に南岳小屋で早めの行動終了としてしまった所為もあり、結果的には全日程…

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記事の時系列順の一覧を掲載しています。従来通り投稿順の一覧を見たい方はこちら→記事一覧 - 山とか酒とか 登山、旅行カテゴリの記事は日付の降順、泊まり登山の場合は子記事が下に続きます。 登山・旅行 2023年 【泊まり】5月 大菩薩嶺から雁ヶ腹摺山 【旅…

槍穂高連峰縦走その4(穂高岳山荘→奥穂高岳→涸沢岳→北穂高岳→大キレット→南岳小屋)

前回記事『槍穂高連峰縦走その3』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 停滞日という実質的なインターバルを挟んだその翌日のメインは、難所として知られる大キレット越え……の前に、前々日訪れた際に全くの視界ゼロだった奥穂高岳にリベンジがてら御来光…

槍穂高連峰縦走その3(西穂山荘→西穂高岳→ジャンダルム→奥穂高岳→穂高岳山荘)

前回記事『槍穂高連峰縦走その2』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 3日目は西穂高岳から奥穂高岳間の岩稜帯の難所越えがメインの一日。地震後の登山道の状況が分からず、スタートした時点では難所区間は迂回するつもりだったのですが、小屋で奥穂高岳…

槍穂高連峰縦走その2(焼岳小屋→西穂独標→西穂山荘)

前回記事『槍穂高連峰縦走その1』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp この日は今回の登山においての核心部である穂高連峰に向けて歩を進めるも、結果的には西穂山荘までの小移動に留まってしまった一日。前日発生した地震以降のコースの状況が把握でき…

槍穂高連峰縦走その1(中の湯→焼岳北峰→焼岳小屋)

2021年夏季の登山は幾つか候補先がありました。自分の頭の中で最も有力だったのが、9月初頭辺りの東北方面登山。具体的には月山や鳥海山、焼石岳、南八甲田といった東北地方でも未踏の山々を巡る事を検討していたのですが色々あって中止という憂き目に。

【2021年9月】槍穂高連峰縦走についての情報と記録

2021年9月、北アルプス槍穂高連峰方面の登山に出掛けてきました。この記事ではその時の情報などを記しますので、実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

陣馬山から高尾山(藤野駅→陣馬山→景信山→小仏城山→高尾山→高尾山口駅)

2021年8月、陣馬山から高尾山までの日帰り縦走登山に行ってきましたので、その時の情報などを記します。実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

上信越国境登山その5(鉢山→横手山→草津白根山→草津温泉)

前回記事『上信越国境登山その4』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 最終日であり下山日。前日夜に確認した天気予報では絶好という程でもなかったので、志賀高原第二の高峰である横手山に登頂し、渋峠に降りた後は芳ヶ平湿原経由で草津温泉に下山する…

上信越国境登山その4(ダン沢ノ頭→赤石山→岩菅山→裏岩菅山→鉢山)

前回記事『上信越国境登山その3』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 四日目は当初の予定では下山日に当たる一日で、横手山と草津白根山を越えて草津温泉に下るつもりでした。しかし前日は途中で力尽きてしまい翌日の予定と繋がらなくなってしまう。後…

上信越国境登山その3(堂岩山水場→野反湖→三壁山→大高山→ダン沢ノ頭)

前回記事『上信越国境登山その2』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 五日間行程の内の中間となる三日目です。前泊した堂岩山下の水場をスタートし、一旦野反湖方面に下山。それとなく湖周辺の観光を楽しんだ後は再度三壁山、高沢山と登り返して中央分…

上信越国境登山その2(稲包山→三坂峠→上ノ倉山→上ノ間山→白砂山→堂岩山水場)

前回記事『上信越国境登山その1』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp この日は前日宿泊した稲包山から更に尾根伝いに西進、ぐんま県境稜線トレイルと呼ばれるコースの新規開通区間を歩きました。セバトノ頭、上ノ倉山、上ノ間山といったかつて深い藪に…

上信越国境登山その1(永井宿→三国峠→稲包山)

いつしか毎年の恒例行事と化している6月の新潟方面の登山。2015年の苗場山から始まり、2016年には越後三山、2017年に谷川連峰(途中撤退)。2018、2019はモチベが下がっていて行かなかったものの、再び足を運んだ2020年には念願だった谷川連峰の縦走が叶った…

【2021年6月】上信越国境登山についての情報と記録

2021年6月、上信越国境方面の登山に出掛けてきました。この記事ではその時の情報などを記しますので、実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

剣山系縦走その5(中尾山→犬石峠→剣橋バス停、貞光と脇町観光)

前回記事『剣山系縦走その4』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 5日間に渡った剣山系縦走登山。その最終日は、前日宿泊した中尾山の展望台跡地から中尾山高原のキャンプ場に下山。そこからは犬石峠経由で貞光川沿いの剣橋のバス停まで延々3時間の林道…

剣山系縦走その4(一ノ森→剣山→見ノ越→丸笹山→赤帽子山→中尾山)

前回記事『剣山系縦走その3』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp この日は前日テント泊した一ノ森からスタート。剣山からの御来光の予定が、例によって出遅れて一ノ森からの御来光と相成り、その後は前日歩いた道を引き返して二度目の剣山登頂。この日…

剣山系縦走その3(お亀岩避難小屋→三嶺→高ノ瀬→次郎笈→剣山→一ノ森)

前回記事『剣山系縦走その2』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp この日は剣山系の主峰である三嶺、次郎笈、剣山の三つのピークを踏破するという今回の登山におけるハイライト的な一日。前日宿泊したお亀岩避難小屋を出発し、先ずは西熊山から剣山系西…

剣山系縦走その2(京柱峠→土佐矢筈山→矢筈峠→綱附森→天狗塚→お亀岩避難小屋)

前回記事『剣山系縦走その1』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 二日目は前日テントを張った京柱峠からスタート。早朝から降り始めた雨の中、まずは土佐矢筈山を乗り越えるべく登り始める。前日の道なき道を往くという過酷さからは一転、この日は綱附…

剣山系縦走その1(土佐岩原駅→岩原神社→三方山→弘瀬山→京柱峠)

前回記事『2日目 塩飽本島経由で四国上陸』からの続きです。旅行全体から見ればこの日は3日目に当たります。 inuyamashi.hateblo.jp 登山初日、土佐岩原駅を出発後は尾根に取り付き三方山、弘瀬山と経由して国道439号が横断する京柱峠まで歩きました。歩行…

【2021年3月】剣山系縦走登山についての情報と記録

2021年3月、剣山系の縦走登山に出掛けてきました。旅行全体の行程を扱った記事は別に設けていますので、当該記事では登った山に関しての簡単な紹介や実際に行かれる方向けの案内、各日程の概略、個別記事へのリンクを設ける程度に留めます。

四国中国登山旅行2日目 塩飽本島経由で四国上陸

2日目であるこの日は四国上陸の日。四国に渡るにしてもただ単純に瀬戸大橋を渡ってしまうだけでは味気ないのと思ったので、近世における瀬戸内海の覇者である塩飽水軍の本拠とされた塩飽諸島本島を経由して渡りました。その後は丸亀に渡りうどんを食べたり現…

四国中国登山旅行1日目 往路、明石に寄り道

移動日である初日はひたすら電車を乗り継いでの西進。まともに立ち寄った所と言えば、岐阜の駅前一等地にある日本泉酒造の訪問と明石での食事&買い出しに限ります。とはいえ酒造では試飲も楽しめましたし、明石で購入した真鯛の柵は絶品で(少々量は多く後…

【2021年3~4月】四国中国登山旅行

2021年、3月から4月にかけて西日本方面へ登山旅行に出掛けてました。期間は2週間と長いものになりましたが、主目的である剣山系の縦走登山は少々過酷だったものの歩きごたえは抜群、その後の旅行でも重伝建地区等の以前から行きたかった場所を回ったり、鮮魚…

【2011年12月】東日本大震災……その爪痕を確認する為の東北旅行

2021年3月11日、東北地方沿岸部とその周辺地域を襲った東日本大震災から10年が経過しました。震災関連死を含めて2万人以上が犠牲となり、沿岸に連なる幾つもの都市が一日にして瓦礫と化した未曾有の大災害。当時の日本列島に大きく影を落とした事は10年経過…

楢ノ木尾根から雁ヶ腹摺山(猿橋駅→大峰→雁ヶ腹摺山→黒岳→やまと天目山温泉)

2021年2月、雁ヶ腹摺山の登山に行ってきましたので、その時の情報などを記します。実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

戸倉三山から陣馬山(武蔵五日市駅→刈寄山→市道山→臼杵山→陣馬山→相模湖駅)

2021年2月、戸倉三山(刈寄山・市道山・臼杵山)から陣馬山方面の登山に行ってきましたので、その時の情報などを記します。実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

年越し雲取山その2(奥多摩小屋→雲取山→霧藻ヶ峰→三峯神社)

前回記事『年越し雲取山その1』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 奥多摩の山中で一人寂しく年を越し2021年元旦。起床後、気分だけでも正月をと持参していた具材を使い雑煮や餡子餅等の正月料理を作ったりして大いに楽しむ。その後は当初の目的である…

年越し雲取山その1(奥多摩駅→六ツ石山→鷹ノ巣山→七ツ石山→奥多摩小屋)

Twitter等でも偶に報告させて頂いておりましたが、年末年始初日の出を見に雲取山へ登山に出かけてきました。 ただ、寒かったり単純にしんどかったりで色々過酷だった登山の直後、緩慢な正月の空気に当てられたりで落差が大きかったのか、心身共にその後暫く…

【2020年12月】雲取山登山についての情報と記録

2020年12月から翌年1月の年末年始に掛けて雲取山方面の登山に行ってきましたので、その時の情報などを記します。実際に登る際の参考にして頂ければ幸いです。