酒蔵訪問
月山の登山を終えた翌日は次なるピークである鳥海山を目指して距離を詰める、半分移動日のような一日でした。前日宿泊した酒田から羽後本荘、矢島と鉄道とバスを乗り継いで秋田県側の鳥海荘から歩き始めますが、そこから見える鳥海山はあまりにも遠くに聳え…
前回の富士登山から僅か11日後の遠征となりました。当初はそこまで長く出かけるつもりはなかったのですが、今期の夏山シーズンのメインであった『頸城山塊から戸隠連峰』が全体的に天気が優れず不完全燃焼に終わってしまったので、シーズン中もう一度くらい…
早い所で2022年も残す所僅か。この一年の間も様々な場所に赴き幾つかの山行記録を載せてきましたが、今回はその裏側。記事にはしていないものの並行して様々な日本酒を飲んでいました。 本来であれば一本一本丁寧に紹介していきたい所なんですが、流石にそこ…
4月に氷ノ山に行って以来の登山となりました(間に日帰りの山くらいは登ってますが)。当初の予定では6月7月辺りにどこかしら登るつもりだったのですが、季節の変わり目で体調を崩してしまったり、戻り梅雨が中々明けてくれなかったりと、中々行けない日々が…
登山三日目、出発から数えると六日目となるこの日は、今回の旅のメインテーマである氷ノ山への登頂を果たした日でした。 前日宿泊した大平頭避難小屋を未明に出発した後は稜線沿いに進んでいき、途中の赤倉頭にて日の出の見物。その後は赤倉山に登頂し、以降…
三日目は前後を登山の日程に挟まれた観光主体の谷間のような一日で、宿場町の見物や神社仏閣巡りがメインとなります。 前日の大江山連峰の登山を終えた後に移動した西舞鶴からは小浜線に乗り、若狭湾に沿って小浜方面へ。途中の上中からバスに乗り換えた先、…
この日は大江山連峰の縦走登山がメインの一日となります。 先ずは前日到着した宮福線の辛皮駅から尾根上の普甲峠へ。そこから尾根伝いに大笠山、鍋塚、鳩ヶ峰、そして連峰の最高峰である千丈ヶ嶽と順番にピークを辿っていきました。 連峰西端の赤石ヶ岳の往…
移動日である初日は翌日の大江山連峰の登山に向けて移動に徹した一日でした。 殆ど電車に座りっぱなしでしたが途中、山陰本線の和知にて下車し駅近くの長老酒蔵にて山に担いでいく用のお酒の調達。それ以外にも大垣の駅前にある寿司屋でバッテラを買い込んだ…
登山を終え四国の観光を始めてから二日目。前日は高知県内、四国の南側を半周するような形で巡った後は愛媛県入り。前泊した宇和島を出発し、まずは宇和島藩から分知された伊予吉田藩の陣屋町である伊予吉田の街並みを軽く散策。次に街道沿いの集散地として…
五日間にも及んだ剣山系の縦走登山は若干の予定の狂いはあったものの無事に終わりを迎え、今回の旅行の主目的はひとまずの達成となりました。しかし数年振りに訪れた四国の地。折角の機会という事で以降は観光モード。宿泊地の阿波池田からは高知県に入り、…
いつか登ってみたいなと思っていた毛無山に行ってきました。 標高は2,000m弱と別段高い山という訳でもないですが、御正体山から杓子山、御坂山地と続く富士山を取り巻く一つの山地と考えると一際高いピークで、実際に奥秩父の山なんかから眺めたりすると大き…
2日目であるこの日は四国上陸の日。四国に渡るにしてもただ単純に瀬戸大橋を渡ってしまうだけでは味気ないのと思ったので、近世における瀬戸内海の覇者である塩飽水軍の本拠とされた塩飽諸島本島を経由して渡りました。その後は丸亀に渡りうどんを食べたり現…
移動日である初日はひたすら電車を乗り継いでの西進。まともに立ち寄った所と言えば、岐阜の駅前一等地にある日本泉酒造の訪問と明石での食事&買い出しに限ります。とはいえ酒造では試飲も楽しめましたし、明石で購入した真鯛の柵は絶品で(少々量は多く後…
長い長い登山の前日は、登山口である那智駅までの長い長い移動です。とは言え、ただの移動ではつまらないので、その過程で津市の寒紅梅酒造、新宮市の尾崎酒造にて日本酒の調達。そして高田本山専修寺や熊野速玉大社、新宮城などの観光を加えました。
2019年10月、御嶽山登山からの帰り道、木曽の中山道の宿場町巡りをしました。藪原宿をスタートして鳥居峠を経て奈良井宿に下る、かつての峠越えの難所を無意味にテント泊重装備で横断。その後は上諏訪に移動して温泉に入ったり日本酒を買ったり…。