山とか酒とか

登山やお酒を始めとした趣味全般を雑多に、また個人的に有用だと思った情報を紹介しています。

2019-01-01から1年間の記事一覧

御岳山から大岳山(古里駅→御岳山→大岳山→白倉)

2019年12月、御岳山及び大岳山への登山に行ってきました。スタートはケーブルカーを使わず古里駅から登り、何年かぶりの御岳山へ。そこからちらほら雪の混じる道を大岳山まで歩き、奥多摩随一の展望を堪能。帰りは南下し檜原村の白倉に下山しました。

熊野古道中辺路&大峯奥駈道縦走 帰路と総括(笠置山観光など)

長きに渡った登山旅行も終わり、電車に延々揺られての帰り道です。往路と同様、ただ帰るだけではつまらないので途中の笠置にて下車。元弘の乱の舞台となった笠置山に登り、奇岩の立ち並ぶ行場巡りコースを満喫しました。以降は関西本線、中央本線と乗り継ぎ…

高取城ハイキング(千股→芋峠→高取城→壺阪寺→壺阪山駅)

吉野に下り大峯奥駈道を終えたその翌日は、吉野川北側にある千股せせらぎ公園を出発して更に北上、奈良盆地を目指して山越えする事に。途中の芋峠からは尾根伝いに高取城方面に移動し城跡にて紅葉を見物。その後は側にある壺阪寺も観光し、最終的には壺阪山…

大峯奥駈道その6(小笹ノ宿→山上ヶ岳→五番関→大天井ヶ岳→四寸岩山→吉野→千股)

那智から始まった登山も八日目。大峯奥駈道の最終日である本日は小笹ノ宿を出発して、まずは大峯山寺建つ山上ヶ岳へ。その後は大天井ヶ岳、四寸岩山を経て吉野を目指す……が、途中太腿の痛みに苛まれ吉野に辿り着いたのは夜中。しかも宿の予約は無い。故に奥…

大峯奥駈道その5(弥山→八経ヶ岳→行者還岳→七曜岳→大普賢岳→小笹ノ宿)

那智からスタートした登山も七日目。本日は、荒天だった前日とは打って変わっての晴天で、八経ヶ岳に再び向かいご来光を見物。その後は行者還岳、七曜岳、大普賢岳と主要なピークを踏みつつ北上し小笹ノ宿にて幕営。この日は終日晴天が続き、歩いてきた釈迦…

大峯奥駈道その4(迷平→明星ヶ岳→八経ヶ岳→弥山)

那智から始まった登山も六日目。前日予想していた通りの荒天により停滞を余儀なくされるが、一日動かないというのも気が滅入るというもの。明星ヶ岳、八経ヶ岳を越えて弥山まで移動してしまおうと重い腰を上げるが、途中カイロで低温火傷したりと散々な目に……

大峯奥駈道その3(証誠無漏岳→天狗山→大日岳→釈迦ヶ岳→楊枝ヶ宿→迷平)

那智から歩き始めて五日目のこの日は、証誠無漏岳を出発し、笹原、岩尾根と変化に飛んだ尾根道をひたすら北上していく。天狗山、大日岳、そして巨大な釈迦像聳える釈迦ヶ岳。快晴の天気の下、これらのピークで展望を堪能しながら進むものの、翌日は天気が大…

大峯奥駈道その2(蜘蛛ノ口→香精山→地蔵岳→笠捨山→行仙岳→持経ノ宿→証誠無漏岳)

那智から始まった登山も早四日目、この日は奥駈道の難所を通過します。蜘蛛ノ口の分岐に張ったテントを撤収し香精山。そこから岩場鎖場の続く地蔵岳を越えて、大峰山脈を一望できる笠捨山に登頂。更に行仙岳、倶利伽羅岳、轉法輪岳と仏教色の強い名のピーク…

大峯奥駈道その1(七越峰→大黒天神岳→五大尊岳→大森山→玉置山→蜘蛛ノ口)

那智から始まった登山は三日目に入り、いよいよ踏み入れた長大な大峯奥駈道の縦走路。この日は七越峰を出発し大黒天神岳、五大尊岳、大森山と初日から一筋縄ではいかない山々を越えて玉置山へ。玉置神社の神秘的な雰囲気を満喫しながら、この日は更に進み蜘…

熊野古道中辺路その2(地蔵茶屋跡→小口→小雲取越→熊野本宮大社→七越峰)

大峯奥駈道に熊野古道中辺路を加えた長大な縦走。那智を歩き始めて2日目の本日は大雲取越の地蔵茶屋跡から小口、小雲取越を経て請川に下山し、熊野本宮大社、大斎原を観光。その後は熊野川を渡渉していよいよ長大な奥駈道のコースに入り、最初のピークである…

熊野古道中辺路その1(那智駅→大門坂→熊野那智大社→那智高原→地蔵茶屋跡)

那智駅に降り立ち、いよいよ9日間にも及ぶ長大な登山の始まりです。初日であるこの日は熊野古道中辺路歩き。大門坂を経て、那智の滝や熊野那智大社、青岸渡寺などを観光しました。那智山以降の大雲取越の区間は観光客が少なくなり、一転して静かな山歩きに。

熊野古道中辺路&大峯奥駈道縦走 登山口までの道程(日本酒調達、高田本山専修寺、新宮観光など)

長い長い登山の前日は、登山口である那智駅までの長い長い移動です。とは言え、ただの移動ではつまらないので、その過程で津市の寒紅梅酒造、新宮市の尾崎酒造にて日本酒の調達。そして高田本山専修寺や熊野速玉大社、新宮城などの観光を加えました。

【2019年11月】熊野古道中辺路&大峯奥駈道縦走についての記録

2019年11月、熊野古道中辺路と大峯奥駈道の縦走に出掛けてきました。那智駅より大雲取越、小雲取越を越えてそのまま奥駈道の順峯に突入するという行程。途中停滞したり高取城行きの延長戦が生じたりして、結果として全9日間というロングコースになりました。

【2019年10月】御嶽山登山についての情報と記録

2019年10月、御嶽山に登山してきましたので、その時の情報を書き記しておきます。コースは黒沢口一合目近くの黒沢里宮から始まり、油木美林、百間滝などを経て登頂。帰路は摩利支天山、継子岳などを経て開田高原方面に下りました。今シーズンは閉山となって…

日本酒の適切な保存方法とは? 生酒じゃなくても冷蔵庫に入れるべき理由

日本酒を買ったのはいいけど、保存はどうする? 常温でいい? 冷蔵庫に入れるべき? いえ、よく分からなかったら冷蔵庫に入れて下さい。この記事ではその理由を解説しています。加えて、冷蔵庫に入らないのにうっかり一升瓶を買ってしまった時の裏技も伝授し…

初心者向け! 1000種類飲んだ私が伝授する、本当に美味しい、飲みやすい日本酒の選び方

日本の伝統酒である日本酒。飲んでみたいけど、あまりにも種類が多すぎて何を買ったら良いのか分からない。初心者の方であれば尚更でしょう。そこで今回、これまで1000種類飲んだ私が本当に美味しい、飲みやすい日本酒の選び方を伝授致します。

10年履き続ける為に実践すべき、登山靴の正しいお手入れ方法

あなたは登山靴のメンテナンスを適切に行えていますか? この記事では全革(オールレザー)、部分革の登山靴のお手入れ方法を防水加工、色合いの復元、ワックスがけ、消臭の作業を実際に手順を踏みながら紹介しています。是非とも参考にして頂き、あなたの愛用…

編笠山・権現岳(観音平→編笠山→青年小屋→権現岳→観音平)

2019年10月、八ヶ岳南端の編笠山と権現岳に家族登山してきました。スタートは観音平からのポピュラーな周回コース。当初は天気も曇りでろくに展望も無いだろうと考えていましたが、いざ山頂に着いてみれば東西南北あらゆる山々が望める大展望。つい家族を青…

中山道木曽路・鳥居峠を越える(藪原駅→鳥居峠→奈良井駅、上諏訪散策)

2019年10月、御嶽山登山からの帰り道、木曽の中山道の宿場町巡りをしました。藪原宿をスタートして鳥居峠を経て奈良井宿に下る、かつての峠越えの難所を無意味にテント泊重装備で横断。その後は上諏訪に移動して温泉に入ったり日本酒を買ったり…。

御嶽山その2(百間滝→御嶽山→継子岳→開田登山口→旭ヶ丘バス停)

御嶽山の最高峰である剣ヶ峰へのアタックとなる、核心部に当たる日です。頂上付近は今も5年前噴火の爪痕が多く残るものの雲ひとつ無い好天。見える山々は無限大。それらを望遠+パノラマ写真で一つ一つ紹介しています。以降は摩利支天山、継子岳と経由してい…

御嶽山その1(黒沢里宮→油木美林遊歩道→百間滝展望台)

まず登山口までのアクセスが長々と。実際の歩き始めは黒沢口のほぼ一合目からですが、道中には立ち並ぶ霊神碑などの信仰の山を思わせるような遺構が林立しており、舗装路ながらに楽しめました。山道に入ってからは通行止め疑惑のあった油木美林遊歩道を経て…

沼津周辺をレンタサイクルで右往左往(熱海→沼津→内浦→韮山城→興国寺城)

2019年6月、親戚のお見舞いに行くついでに沼津をレンタサイクルで回って観光しました。熱海にある小沢の湯で温泉卵を製造したり、ラブライブサンシャインの聖地を冷やかしたり、伊豆箱根鉄道でサイクルトレインを利用したり、韮山城や興国寺城などといった戦…

初狩駅から大菩薩峠(初狩駅→滝子山→湯ノ沢峠→大菩薩峠→裂石)

2019年9月、病み上がりの身体で大菩薩連嶺を縦走してきました。初狩駅をスタートし、滝子山、湯ノ沢峠、最終的には大菩薩嶺を目指すロングコース。天気にはあまり恵まれなかったものの、歩きごたえのあるコースでリハビリには最適でした。

はてなブログで画像をクリックした際にオリジナルサイズで表示する、及び画像にリンクを貼る方法

はてなブログの画像ビューワの仕様上、画像を表示させても拡大縮小の操作ができない。これが致命的で、特に一辺の長いパノラマ写真などを載せると小さくてろくに見れたものじゃない。今回はそうした問題を解消する為に、オリジナルサイズの画像アドレスをリ…

乾徳山(徳和→月見岩→乾徳山→道満尾根→徳和)

2019年5月、乾徳山に家族親戚と登ってきました。乾徳山登山口である徳和から往路は錦晶水、復路は道満尾根と周回するポピュラーなコース。しかしながら山頂に近付くにつれて岩場も増えてきて、何より巨大な鳳岩はやはりいつ来ても登りごたえを感じさせる。シ…

扇山から奈良倉山(鳥沢駅→扇山→権現山→奈良倉山→小菅の湯)

2019年5月、鳥沢駅をスタートし扇山から権現山、奈良倉山の方へ伸びる稜線を延々と歩いてきました。天気は上々で展望にも恵まれた登山、特に三ツ森北峰からの景色は素晴らしいの一言…どうして秀麗富嶽十二景に含まれていない? 途中、奈良倉山付近の退屈な林…