山とか酒とか

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【2019年10月】御嶽山登山についての情報と記録

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2019年10月、御嶽山に行ってきましたので、その時の情報などを記します。今シーズンは閉山となってしまいましたが、来年度(2020年)以降に登る際の参考にして頂ければ幸いです。

目次

御嶽山についての案内

御嶽山とは

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御嶽山は長野県と岐阜県(木曽と飛騨)に跨る独立峰です。もともと『木曽の御嶽山』の民謡等で有名な山ですが、2013年の噴火で全国的に知られる所となりました。旧来より信仰の山として栄え、その時代の遺構が残されている他、現在でも熱心に信仰されています

標高は3,067mと3000メートルを越え、日本国内でも14番目に高い山となっています。標高の割にはロープウェイや各種登山道が整備されていて登りやすく、あまり登山に慣れていない人でも日帰りは可能です。というか登ってる人は日帰りの人が殆どです。

そんな御嶽山ですが、前述の噴火の影響で大幅にコースの通行が制限されています。しかし現在では7月始め~10月中旬頃のみ山頂への立ち入りが解禁されるようになり、その時期は小屋にも人がいる事から、未だ通行止めとなっている王滝コース以外は噴火前と同様に登れるようになりました。

登山口への公共交通を使ったアクセス

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中央本線木曽福島駅より自治体運営バスである木曽町生活交通システムによる各種バスが運行されていますが、バスで行ける場所は限られます。可能なのは二つ、黒沢口(御嶽ロープウェイ線で御岳ロープウェイもしくは中の湯で下車)、もしくは開田口(開田高原線で開田支所で下車、そこから開田高原御嶽明神温泉線に乗り継ぎやまゆり荘で下車)のいずれかのルートとなります。

つい最近まで濁河温泉や王滝口へのバスも走っていましたが、木曽福島濁河温泉のバスが今年度をもって休止されてしまった(2019年現在)ので、公共交通で継子岳、五ノ池小屋へ繋がる登山道へのアクセスは不可能となりました。ちなみに岐阜県側のバスは数年前に廃止されて以来ありません。

王滝口の方も運休されていますが、こちらは現時点では寸断されている王滝コースが復旧すれば再開するものと思われます。

ちなみに御岳ロープウェイに行く観光路線と他の生活路線とでは運賃がだいぶ違うので、ケチりたければ今回の私の行程のように麓から登ってみるのもいいかもしれません。

今回歩いたコースの状況

上記のコースで歩きました。

黒沢里宮→油木美林遊歩道入口

舗装路です。御嶽教関連の遺構が沢山ある上、坂もそこまで緩くないので余裕がある方は歩いてみるのもいいでしょう。

油木美林遊歩道→百間滝→七合目行場山荘

そこまで人は通っていませんが、全体的によく整備された道でした。不易の滝への分岐から尾根上に取り付く階段が崩落し最近まで通行止めされていたらしいのですが、まったく問題なく通れました。

七合目行場山荘→御嶽山剣ヶ峰→摩利支天山継子岳→三ノ池避難小屋

沢山の人が行き交う登山道です。道も分かりやすいのでガスが無ければ問題ないでしょう。ただし摩利支天乗越~摩利支天山のみ若干険しめ。手を使うような所があります。

三ノ池避難小屋→開田口登山口→旭ヶ丘バス停

下山に使った開田コース。あまり歩かれている様子が無い上、笹薮の中に苔のついた浮石がゴロゴロしていて歩きにくいです。登りならまだ良いですが、足の疲れている下りはちょっと…という感じ。バスの本数は朝夕のみですが、開田支所まで歩ければ沢山あります。

実際の山行記録

御嶽山 一日目(黒沢里宮→油木美林遊歩道→百間滝)

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まず登山口までのアクセスから長々と…実際の歩き始めは黒沢口のほぼ一合目からですが、道中には立ち並ぶ霊神碑などの信仰の山を思わせるような遺構が林立しており、舗装路ながらに楽しめました。山道に入ってからは通行止め疑惑のあった油木美林遊歩道を経て百間滝でビバーク

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御嶽山 二日目(百間滝→御嶽山→継子岳→開田登山口→旭ヶ丘)

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御嶽山の最高峰である剣ヶ峰へのアタックとなる、今回の山行の核心に当たる日です。頂上付近は今も5年前噴火の爪痕が多く残るものの、この日は雲ひとつ無い好天。見える山々は無限大。記事中ではそれらを望遠+パノラマ写真で一つ一つ細かく紹介しています。以降は摩利支天山、継子岳と経由していきますが、帰り道に使った開田口登山道が地味に歩きづらくて…。

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中山道木曽路・鳥居峠を越える(藪原駅→鳥居峠→奈良井駅、上諏訪散策)

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思わぬ延長戦となり生じてしまった幻の三日目。そのまま真っ直ぐ帰るのもつまらないと、帰りがてら中山道木曽路の宿場町巡りをしました。この日は藪原宿をスタートして鳥居峠を経て奈良井宿に下る、かつての峠越えの難所を無意味にテント泊の重装備で横断。その後は上諏訪に移動して温泉に入ったり日本酒を買ったりと、登山2割観光8割くらいという塩梅の緩い一日でした。

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