山とか酒とか

登山やお酒を始めとした趣味全般を雑多に、また個人的に有用だと思った情報を紹介しています。

【山域】近畿

北近畿登山旅行2日目 大江山連峰縦走(辛皮駅→普甲峠→鬼の岩屋→鍋塚→千丈ヶ嶽→赤石ヶ岳→加悦)

この日は大江山連峰の縦走登山がメインの一日となります。 先ずは前日到着した宮福線の辛皮駅から尾根上の普甲峠へ。そこから尾根伝いに大笠山、鍋塚、鳩ヶ峰、そして連峰の最高峰である千丈ヶ嶽と順番にピークを辿っていきました。 連峰西端の赤石ヶ岳の往…

【2022年4月】北近畿登山旅行

2022年4月に北近畿方面へ登山旅行に出掛けてきました。メインの登山は京都府北部は大江山連峰、兵庫県と鳥取県の県境の氷ノ山と2箇所巡りましたが、どちらも概ね好天に恵まれ満足。その合間には神社仏閣巡り、酒蔵巡りといった観光要素も挟み、全体的にハイ…

熊野古道中辺路&大峯奥駈道縦走 帰路と総括(笠置山観光など)

長きに渡った登山旅行も終わり、電車に延々揺られての帰り道です。往路と同様、ただ帰るだけではつまらないので途中の笠置にて下車。元弘の乱の舞台となった笠置山に登り、奇岩の立ち並ぶ行場巡りコースを満喫しました。以降は関西本線、中央本線と乗り継ぎ…

高取城ハイキング(千股→芋峠→高取城→壺阪寺→壺阪山駅)

吉野に下り大峯奥駈道を終えたその翌日は、吉野川北側にある千股せせらぎ公園を出発して更に北上、奈良盆地を目指して山越えする事に。途中の芋峠からは尾根伝いに高取城方面に移動し城跡にて紅葉を見物。その後は側にある壺阪寺も観光し、最終的には壺阪山…

大峯奥駈道その6(小笹ノ宿→山上ヶ岳→五番関→大天井ヶ岳→四寸岩山→吉野→千股)

那智から始まった登山も八日目。大峯奥駈道の最終日である本日は小笹ノ宿を出発して、まずは大峯山寺建つ山上ヶ岳へ。その後は大天井ヶ岳、四寸岩山を経て吉野を目指す……が、途中太腿の痛みに苛まれ吉野に辿り着いたのは夜中。しかも宿の予約は無い。故に奥…

大峯奥駈道その5(弥山→八経ヶ岳→行者還岳→七曜岳→大普賢岳→小笹ノ宿)

那智からスタートした登山も七日目。本日は、荒天だった前日とは打って変わっての晴天で、八経ヶ岳に再び向かいご来光を見物。その後は行者還岳、七曜岳、大普賢岳と主要なピークを踏みつつ北上し小笹ノ宿にて幕営。この日は終日晴天が続き、歩いてきた釈迦…

大峯奥駈道その4(迷平→明星ヶ岳→八経ヶ岳→弥山)

那智から始まった登山も六日目。前日予想していた通りの荒天により停滞を余儀なくされるが、一日動かないというのも気が滅入るというもの。明星ヶ岳、八経ヶ岳を越えて弥山まで移動してしまおうと重い腰を上げるが、途中カイロで低温火傷したりと散々な目に……

大峯奥駈道その3(証誠無漏岳→天狗山→大日岳→釈迦ヶ岳→楊枝ヶ宿→迷平)

那智から歩き始めて五日目のこの日は、証誠無漏岳を出発し、笹原、岩尾根と変化に飛んだ尾根道をひたすら北上していく。天狗山、大日岳、そして巨大な釈迦像聳える釈迦ヶ岳。快晴の天気の下、これらのピークで展望を堪能しながら進むものの、翌日は天気が大…

大峯奥駈道その2(蜘蛛ノ口→香精山→地蔵岳→笠捨山→行仙岳→持経ノ宿→証誠無漏岳)

那智から始まった登山も早四日目、この日は奥駈道の難所を通過します。蜘蛛ノ口の分岐に張ったテントを撤収し香精山。そこから岩場鎖場の続く地蔵岳を越えて、大峰山脈を一望できる笠捨山に登頂。更に行仙岳、倶利伽羅岳、轉法輪岳と仏教色の強い名のピーク…

大峯奥駈道その1(七越峰→大黒天神岳→五大尊岳→大森山→玉置山→蜘蛛ノ口)

那智から始まった登山は三日目に入り、いよいよ踏み入れた長大な大峯奥駈道の縦走路。この日は七越峰を出発し大黒天神岳、五大尊岳、大森山と初日から一筋縄ではいかない山々を越えて玉置山へ。玉置神社の神秘的な雰囲気を満喫しながら、この日は更に進み蜘…

熊野古道中辺路その2(地蔵茶屋跡→小口→小雲取越→熊野本宮大社→七越峰)

大峯奥駈道に熊野古道中辺路を加えた長大な縦走。那智を歩き始めて2日目の本日は大雲取越の地蔵茶屋跡から小口、小雲取越を経て請川に下山し、熊野本宮大社、大斎原を観光。その後は熊野川を渡渉していよいよ長大な奥駈道のコースに入り、最初のピークである…

熊野古道中辺路その1(那智駅→大門坂→熊野那智大社→那智高原→地蔵茶屋跡)

那智駅に降り立ち、いよいよ9日間にも及ぶ長大な登山の始まりです。初日であるこの日は熊野古道中辺路歩き。大門坂を経て、那智の滝や熊野那智大社、青岸渡寺などを観光しました。那智山以降の大雲取越の区間は観光客が少なくなり、一転して静かな山歩きに。

【2019年11月】熊野古道中辺路&大峯奥駈道縦走についての記録

2019年11月、熊野古道中辺路と大峯奥駈道の縦走に出掛けてきました。那智駅より大雲取越、小雲取越を越えてそのまま奥駈道の順峯に突入するという行程。途中停滞したり高取城行きの延長戦が生じたりして、結果として全9日間というロングコースになりました。