山とか酒とか

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【2022年4月】北近畿登山旅行

2021年4月に北近畿方面へ登山旅行に出掛けてきました。メインの登山は京都府北部は大江山連峰兵庫県鳥取県の県境の氷ノ山と2箇所巡りましたが、どちらも概ね好天に恵まれ満足。その合間には神社仏閣巡り、酒蔵巡りといった観光要素も挟み、全体的にハイブリッドな楽しみ方を敢行した旅行となりました。

目次

経緯

今回使用した青春18きっぷ

今シーズンはスキーに使用した青春18きっぷが余っていたので、こちらの消化を目的とした旅行でした。この時期の西行きの旅行という点に関しては去年の四国中国登山旅行と同様のパターンですが、今回は都合上3日間分、しかも使用開始が4月に入ってからという制約があったので、前回程には遠い所には行けず。

当初は四国石槌山なんかも思い浮かびましたが2年連続、立て続けに同じ方面の山を登るというのは個人的にはナンセンス。久々に九州の山……に登りに行くには切符の回数が足りない。前々から計画を立てては頓挫を繰り返している台高山脈の縦走……に関しては登山の行程が長すぎて切符が期限切れになってしまう。

行きたいなと思っていた所にどこも行けそうにないので、ではどこに行こうと地図をざっと眺めていると、近畿地方から中国地方にかけて伸びている中国山地の山々が目に入る。最高峰の大山(伯耆大山は去年登ってしまったものの、他にも色々と山はありそうだなと見繕い考えた結果、今回は大山に次ぐ標高の氷ノ山に登る事にしました。

氷ノ山は独立峰の大山とは違って山続きなので縦走が可能……とは言え色々繋げても3~4日くらいの行程で収まってしまいそうなので、プラスもう1箇所くらい登れそうだなと、前々から登りたいと思っていた鬼退治伝説の残る大江山(大江連峰)を追加で選択。これにて一通り今回の旅程の原型は概ね定まり、残りの行程は適当に神社仏閣巡り、酒蔵巡り等の観光要素で肉付けを行いました。

ルート

※左上のアイコンを選択すると行程の詳細を表示できます。

旅行記

1日目 往路、丹後への移動と日本酒調達(東京都内→京都→和知→福知山→辛皮)

移動日である初日は殆ど電車に乗りっぱなし。観光と言える要素と言えば、京都から乗り換えた先の山陰本線、途中の和知で下車して日本酒の調達や駅周辺の散策を僅かに行ったのみでした。その後は翌日の大江山登山に備えて更に電車移動、福知山を経由し、京都丹後鉄道の辛皮で下車。その日の内に大江山連峰の稜線上にある普甲峠まで登り詰めました。

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2日目 大江山連峰縦走(辛皮→普甲峠→鍋塚→千丈ヶ嶽→赤石ヶ岳→加悦→西舞鶴)

大江山連峰の縦走登山がメインの一日。前泊した普甲峠から西方面に尾根伝いに辿り、鍋塚、鳩ヶ峰、千丈ヶ嶽、赤石ヶ岳といった連峰を構成するピークを一つ一つ踏んでいく。この日は終日好転に恵まれ、各ピークからは後々登る氷ノ山方面の稜線が鮮明に見えました。その後は加悦谷方面に下山し、与謝の集落に構える2軒の酒蔵を訪問、そのまま丹後ちりめんの産地として知られる加悦の町まで歩き通しました……当初の予定ではその後は豊岡方面に移動して後日行う氷ノ山登山に繋げるつもりでしたが、天候を鑑みて間に一日挟む事になり、下山後の移動も逆方向の西舞鶴へとなりました。

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3日目 若狭から西近江路の観光(西舞鶴→熊川宿→近江今津→大津→姫路→八鹿)

この日は鯖街道熊川宿大津の神社仏閣等を巡る観光メインの一日。前泊した西舞鶴からは若狭湾に沿って小浜、上中と移動。上中から若狭街道鯖街道)の宿場町であり重伝建にも指定されている熊川宿に移動し散策。その後は琵琶湖沿岸に抜けて竹生島の玄関口である近江今津を軽く歩き、湖西線で南下して大津近江神宮三井寺等の神社仏閣や町並みを巡りました。一通り観光を終えた後は翌日から開始となる氷ノ山登山に備えての電車移動となり、姫路、和田山と経由して八鹿で下車し当初の予定に収束しました。

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4~6日目 氷ノ山方面登山(八鹿→氷ノ山登山→若桜→鳥取→豊岡)

今回の旅行のメインである氷ノ山付近の山々の縦走登山です。前泊した八鹿からは舗装路をひたすら歩き日畑集落から山道へ。6年ぶりに修復工事を終えたという、重文にも指定されている名草神社を見物。そのまま旧妙見参道に沿って妙見峠を越えて作山集落に一旦下山。日本の滝百選にも選ばれているという猿尾滝を経由して再び兎和野高原に登り返し、瀞川山、鉢伏山方面に尾根伝いに歩きました。鉢伏山以降は徐々に残雪も量を増し雪山気分で氷ノ山に登頂。帰りは三ノ丸を経由して舂米に下山。若桜鉄道若桜駅まで歩き通し、県都鳥取を経由して豊岡まで移動しました。

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7日目 帰路、篠山観光(豊岡→篠山→東京都内)

最終日は初日と同様に電車移動の一日。しかし一箇所回れる程度の時間的余裕があったので、前々から行ってみたかった篠山の散策を楽しむ事が叶いました。前泊した豊岡から山陰本線福知山と辿り、福知山線篠山口。バスに乗り継いで篠山の中心街に移動し、重伝建に指定されている河原町の妻入り商家群、丁度観桜の盛りであった篠山城跡、和菓子屋や酒蔵等が立ち並ぶ商店街で土産物を物色したりと、短い時間でしたが最後に観光気分を堪能。その後は怒涛の移動となり、尼崎以降はひたすら東海道線の乗り継ぎ。この日は日曜日で18きっぷ使用期限の最終日が重なったという事もあり、終点の東京まで並々ならぬ混雑が続きました。

 

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