山とか酒とか

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【日々!日本酒】009|辻善兵衛 プレミアムS|辻善兵衛商店(栃木県)味の傾向とレビュー

辻善兵衛 プレミアムS(栃木県 辻善兵衛商店 日本酒)

自宅の晩酌用に辻善兵衛商店の【辻善兵衛 プレミアムS】を調達しましたので、甘口辛口などの味の解説やレビューをざっくばらんに書き殴ります。皆さんの日本酒選びに1ミクロンでもお役に立てますと幸いです。

前回の記事です→『008|龍游 ひとごこち59 無濾過生原酒

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お酒のレビュー

概要と経緯

このお酒を調達したのは隣町のN酒店にて、カジュアルな2000円程度のお酒のコーナーを設ける事になった時の事。この日はそうしたお酒を2本を購入でしましたが、うち1本は冨玲の純粋清酒でした。(『003|冨玲 純粋清酒(上撰)』で紹介済)

そのもう1本が今回の辻善平衛のプレミアムSであったのですが、この2本を選ぶ過程では紆余曲折あり……。

犬山「とりあえず、これを1本決めとこうかな」

店主と話をしながら最初に手を取ったのは、今回は買わなかった『姿 SG』。SGは姿の等外米使用の普通酒で、これまでも何度か飲んだことがあるので味の傾向は知っている(年によってだいぶ差はあるけど)。

そして、もう1本は飲んだことがないものにしようと今回の辻善平衛を選んだ訳だけど……ふと悩む。姿とは同じ栃木酒だし、仔細な違いはあれど似たようなタイプのような。

せっかくの普通酒(レギュラー酒)の飲み比べだから、敢えて味が真逆のものを1本ずつ選ぶべきではないかと思い、ここは素直に店主に尋ねてみる事にする。

犬山「せっかくだから一番特徴的というか個性的なのを買いたいけど」

店主「そりゃ梅津の冨玲がダントツ」

というわけで、既に何度か飲んでいるSGの代わりに入れて、辻善平衛のプレミアムS、冨玲の純粋清酒という両極端コンビと相成ったのであった。

辻善兵衛 五百万石 純米吟醸 無濾過生原酒 日本酒

辻善平衛といえば栃木の真岡の辻善平衛商店の銘柄。日本酒界隈では割と知られている方で、全体的に甘いお酒(いわゆるフルーティ系)の多い栃木酒の中では、とりわけキレや清涼感がしっかりしている傾向のブランドと自分では認識してます。たぶん。

これまでも飲んだ事は幾度か、特に気に入っていたのは写真の『辻善兵衛 槽口直汲み 純米吟醸 五百万石 無濾過生原酒』。吟醸香と飲み応えがある濃醇甘口ジャンルのお酒でしたが、広がりとキレがうまく調和していてちょっとした感動を覚える逸品でした……また飲みたいなー。

味覚の傾向

辻善兵衛 プレミアムS ラベル表示(日本酒)

例によって家族から先のレビュー。

家族「綺麗なタイプ。さっぱり系。食事にはかなり合うと思う」

犬山「甘い? 辛い?」

家族「どちらとも言えないかな。強いて言えば甘みの方があるかも」

自分も飲んでみる。最初にすっと甘味が入り、その後は少しのキレで引き締めてくれる。甘辛の抑揚はこれまで飲んできた辻善兵衛のイメージに近いものの、幾らか軽快でさっぱりしている。

ただ、さっぱりした酒質と言っても薄いという訳ではなく、最初の甘味の時の広がりも中々いい感じ。ラベルのキャプションにあるプレミアムなスタンダードという文言に「なるほど」と思わず感心してしまうような味わいでした。

辻善兵衛 プレミアムS 味覚 傾向 グラフ(日本酒)

※数値が高ければ味が優れているという訳ではないのでご注意下さい

料理との組み合わせ

日本酒 ローストビーフ(辻善兵衛 プレミアムS)

極めて食中に合わせやすいお酒(単体で飲むタイプではない)だと思いますが、今回はローストビーフと一緒に(ローストビーフは馬刺し等と同様、日本酒のつまみだと思ってます……)。醤油ベースのタレに付けて食べるとお酒の甘味が引き立ち、一気に奥行きのある味わいに。一方で料理の方も醤油の味がリセットされるので、その度に新しい気持ちで楽しめる……相乗効果の優れた秀逸な組み合わせでした。85点の組み合わせ。

スペック一覧表

項目 内容
蔵元 辻善兵衛商店(栃木県真岡市)→(HPリンク
使用米 不明
精米歩合 68%
日本酒度 +3
酸度 1.5
アルコール度数 16度
種別 普通酒
購入価格(税込) 2,400円(1,800ml)

買えるお店の紹介(あれば)

楽天で同商品を扱っているお店がありましたので一升瓶と四合瓶の双方を紹介致します。コスパの良いお酒をお探しの方には特におすすめ。

※流通量の少ない地酒なので、品切れ&リンク切れの際はご容赦下さい。


次回のお酒はこちら→『010|亀齢 純米 クラシック

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