
自宅の晩酌用に菊水酒造の【菊水 ふなぐち】を調達しましたので、甘口辛口などの味の解説やレビューをざっくばらんに書き殴ります。皆さんの日本酒選びに1ミクロンでもお役に立てますと幸いです。
一つ前の記事です→『021|シン・ツチダ』
お酒のレビュー
概要と経緯
期間限定の楽天ポイントが溜まっていたので何か消化できる手立てはないかなと探していた所、菊水ふなぐちのスマートパウチ版がセール価格(2000円程度)で売っていたのを見つけたので購入してみました。
なんか無性に菊水のふなくちが飲みたくなって、ちょっと前に買った1500mlのレトルトパウチ。
— 犬山 (@Urayama_City) April 1, 2025
日本酒詳しくなかった頃の旅行の供は専らこれの缶だった。
今は当たり前のようにその土地の地酒の4合瓶担いでるけど菊水は菊水で好き。 pic.twitter.com/r10piKTnFd
菊水ふなぐちといえば缶タイプの方が有名ですが、200ml缶で定価380円、一升瓶(1800ml)換算とすると3,420円と若干お高めとなってしまうのですが、こちらのスマートパウチ版は1,500mlが定価2,840円なので、ごくごく若干ですが定価での購入でもお手頃とも言えるかなと(大して変わらないですが……)。
さて、そのスマートパウチについてですが……日本酒は何かと冷蔵庫に入れづらいとか重いとか盛んに叫ばれていますが、こちらについては高さがそこまで無いので家庭用の冷蔵庫にも収納しやすく(逆さにしても漏れない)、瓶ではない分軽量。注ぐ際も置いたままボタンを押すだけでOKなので中々の優れものです。
日本酒も未だ一升瓶や四合瓶等の旧態依然とした容器が中心である中、こういう使い勝手の良い物も増えて欲しいですけど、特許か何かの問題で増えないのかな……。
※菊水ふなぐちのお酒そのものに関しては『036|菊水 ふなぐち スパークリング』でも触れていますので、興味がある方は御覧ください。
味覚の傾向

例によって家族からのレビューとなります。
家族「ガツンと濃いって感じ! というか菊水ってこんなに甘かったっけ?」(時系列としては『036|菊水 ふなぐち スパークリング』より以前なので暫く振り)
犬山「ふなぐちは濃くて甘い。けどキレはある方だと思う」
家族「そうそう、甘いけど後味は辛い。これが菊水ふなぐちの味かー、そういえばこんなんだったかもしれない」
自分も飲んでみると、やはり最初には角ばったような強烈な甘味が印象的。その後はアルコールの辛味で強引に切れて押し流されるというメリハリの塊みたいなお酒。これだけ濃くてもくどさを感じさせないのはやはり完成度が高いと言うべきか。

※数値が高ければ味が優れているという訳ではないのでご注意下さい
料理との組み合わせ

菊水ふなぐちは濃くて甘いので食事に合わせる場合は少し悩んでしまう場合が多いのですが、今回は太刀魚の刺身とホタルイカのボイル。鶏肉のクミン焼き等、和洋問わず色々な物と合わせてみました。
太刀魚はお酒の濃さにちょっと負けてしまって60点くらいの相性。ただ、ホタルイカやクミン焼き等の味の濃いつまみには相性は良く、ホタルイカ80点、クミン焼き85点。基本、淡白な味付けの料理よりはがっつり濃い料理の方が合う気がします。
スペック一覧表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 蔵元 | 菊水酒造(新潟県新発田市)→(HPリンク) |
| 使用米 | 不明 |
| 精米歩合 | 70% |
| 日本酒度 | -3 |
| 酸度 | 1.8 |
| アルコール度数 | 19度 |
| 種別 | 本醸造酒(生原酒) |
| 購入価格(税込) | 2,840円(1,500ml) |
買えるお店の紹介(あれば)
『036|菊水 ふなぐち スパークリング』でも書きましたが、菊水酒造は中堅くらいの酒造メーカーで入手は比較的容易で、Amazonや楽天等でも通年買う事ができます。また、原則定価販売となる特約店方式の地酒と違い問屋流通品で、お店によってディスカウント価格で買う事ができるので、できるだけ安い所を探して買う事をおすすめ。
いつもの缶タイプの方も紹介。ただ、1個単位のバラ売りは楽天の方のみの扱いでした。(Amazonではケース単位のみ)
次回のお酒はこちら→『023|醸し人九平次 うすにごり 生酒』


