
那須岳から二岐山にかけての縦走登山の最終日となる4日目は……当初の予定では二岐山を朝一に登る予定でしたが、天気の都合で前日の内に登頂を済ませてしまったので、この日は帰るだけの一日となりました。なので内容としては、前日行動終了とした御鍋神社付近から二岐温泉までの僅かな歩きと、その後の温泉入浴やバス&電車での移動等になります。
『那須岳から二岐山その3』の続きの記事となります。
他の日程を見たい方は以下の記事よりリンクを辿って下さい。コース全体の軌跡もこちらに掲載しています。

今回歩いたルートのGPSログです。
山行記録
二岐山登山口→御鍋神社→二岐温泉

朝方……というか前日の夜以降はほぼ予報通りの土砂降り。テントは落ち葉が多く水はけの良い所を選んだので浸水はしませんでしたが、外に出た瞬間ずぶ濡れ必至なので、出発の時間までテント内でコーヒーでも飲みながらまったり過ごす。
ちなみにですが、二岐温泉を出発するバスは1日僅か2便で、朝7時台、昼12時台の1便ずつ。一方、温泉地での日帰り入浴の受付開始は11時以降という宿が多く、朝の便に乗ってしまうと温泉に入らず帰る事になってしまうので昼の便に乗る事に。(ここまで来たら流石に入りたい)
という訳で、あまり早く行っても仕方ないので、11時の日帰り入浴の受付開始に合わせて10時前頃に出発する事にしました。
[9:41]御鍋神社出発
出発前に御鍋神社の境内に立ち寄り。社殿のすぐ裏という所に沢が流れている。

前日潜った御鍋神社の鳥居。

鳥居から林道に出た所には二岐山周辺の案内地図があります。今回は時間の都合上、男岳側の登山口から女岳まで往復というピークハントの形を取りましたが、できれば女岳側の登山口の方も経由する周回コースで歩きたかったというのが本音。


流石にこの雨の中登る人は居ないようで、前日は車で埋まっていた二岐山の駐車場は一台も無し。以降、そのまま二岐温泉方面に林道を歩いていく。
二岐温泉で日帰り入浴(大丸あすなろ荘)


[10:24-10:29]小白森山登山口
前日降りてきた小白森山の登山口に到着。こちらの駐車スペースにも一台も無しでした。ここまで来ると二岐温泉の温泉街はすぐという所。

小白森山の登山口と、御鍋神社方面へ続く林道。この日に関しては、どちらも向かう人は皆無でしょう。

二岐温泉方面に下ってる最中の紅葉。


二岐温泉の温泉街に入った所。山間のかなり奥まった所にある温泉地なのでもっと鄙びているかと思いきや、それぞれの宿に見える宿泊客の姿は平日にも関わらず多め……思った以上に人気の温泉地のようでした。
温泉街といっても建物が犇めき合うような所ではなく、斜面にぽつぽつと温泉宿が距離を置いて並んでいる感じ。


[10:41]二岐バス停到着
二岐のバス停に到着。二岐温泉の入口的な所にあり、駐車場も兼ねているような広々とした転回スペースがあります。ただ、バス停としてはバスポール1本が立つのみで待合室どころか上屋すらないので、雨の中待つのはかなり厳しい……日帰り入浴の時間に合わせて来てよかった。

二岐バス停の時刻表。7時台に1本、12時台に1本の1日2本のみです。今回は12:41発の便(終バス)に乗って帰ります。


バスの時刻の確認を済ませた後は日帰り入浴へ。どうせならバス停に近い所の方が時間が読めて良いなと、バス停向かいに案内看板が立つ大丸あすなろ荘へ……人気の温泉宿らしく結構混んでいました。

大丸あすなろ荘の入口。色づいた紅葉が美しい。


建物入口と玄関。荷物は湿っているというか完全に滴っているので、玄関の入口脇のところに置かせて頂きました。


大丸あすなろ荘には内湯と外湯があり、外湯には渓流露天風呂や自噴泉岩風呂など幾つかバリエーションがあります。館内にある内湯とはやや離れており、館外の庭園的な所に一旦出てそこから各湯船を巡る形。

庭園にはお地蔵さんや祠がありました。

こちらは男性限定の渓流露天風呂。名前の通り、浴槽のすぐ側という所を渓流が流れている。
渓流露天風呂の一帯の様子。野趣に富んでいていい雰囲気の湯船でした。

こちらは自噴泉岩風呂(中央右の小屋)で、地面から温泉が湧き出している所に直接浸かるという少し変わった湯船。こちらは他にも入浴客の方が居られたので写真は無し。


入浴後の館内の様子。あまり早くにバス停に行っても雨に打たれるだけなので、こちらでギリギリの時間まで寛いで時間調整。


二岐のバス停に戻ると既に乗車予定の須賀川駅前行きのバスが入っていました。他の温泉客は案の定というか皆マイカーらしく、バスの乗客は自分一人のみ。

二岐バス停の付近には湧き水があったので、こちらで家のコーヒー用に汲ませて頂きました。味は……前日の沢の水よりは断然美味しい。

二岐から下車地の鏡石駅前までの所要時間は1時間半と、路線バスにしては結構な距離。(終点の須賀川駅前まで乗り通した場合は2時間弱にもなる)
ゆえにこちらの竜生バス停でトイレ休憩がありました。バスの運行の拠点となっているらしく、ここから先は一気に本数が増える。
東京までの帰路

鏡石駅前のバス停に到着。バス停は駅のロータリーではなく、駅前通り沿いに設けられていました。


鏡石駅の駅舎。コミュニティセンターとの合築となっており、【鏡石まちの駅 かんかんてらす】という道の駅的なお店が入っています……朝方に比べると雨脚も弱まってきましたが、それでも未だ降り続けているので早々に中へ避難。


駅舎内の様子。今回はこちらのかんかんてらすでお土産を購入。鏡石駅の出札窓口もありましたが、ちょうど休憩時間帯に重なり閉まっていました。(営業時間中でも集札はせず、実質的には無人駅同然の扱い)


購入したお土産の幾つか。味噌(須賀川産)やフルーツは自宅用、ラーメンは人に渡す用。如何にも色物っぽいラーメンだったものの案外好評だった。

駅舎の外に何かが見えたので近付いてみると乳牛のオブジェが。近隣には岩瀬牧場という日本で最初の西洋式牧場があるらしく、牧場ではそこで作られた乳製品が買える他、幾つかの建物は明治に建てられたもので町の有形文化財にも指定されているとか……距離的にも駅からそこまで遠くないらしいので、ちょっと行ってみたいかも。


鏡石駅のホームと入線した電車。島式ホームが1本のみという単純な構造ですが、以前はもう少し複雑な配線だったらしく、駅舎から遠い所には廃ホームが残ってたり。

東北本線を南下して新白河駅での乗り継ぎ。当初の予定では帰りがけに白河の街を散策するつもりだったのですが、こうも雨なのでまっすぐ帰る。


車内にて、鏡石駅で購入した舞茸おこわとおにぎりで少し遅めの昼食。行動食であるお菓子が大量に余ってたので買うつもりはなかったのですが、地元の仕出し料理店のものという事で唆られて……。

おにぎりも舞茸おこわも美味しかった。流石は米どころ東北、お米が美味しい。


そのまま東北本線を黒磯駅、宇都宮駅と乗り継いで帰宅。今回は時間帯も早いので途中の電車酒は省略……。
PR(今回購入したお土産の紹介)
今回、お土産として購入したラーメンが甚く好評だったので紹介。5食セット(喜多方、白河が2食、郡山が1食という組み合わせ)でスープのバリエーションが豊かで、送った人曰く食べ比べが楽しかったという事。
内容は麺とスープのみなので具材の用意が必要ですが、1000円↑で5食分入ってるのでお土産としてはコスパ良さげかなと思います。今回購入した鏡石駅の他でも福島県内のSAなら置いてあると思いますので、お土産選びに並んだ際におすすめ。



