山とか酒とか

登山やお酒を始めとした趣味全般を雑多に、また個人的に有用だと思った情報を紹介しています。

山とか酒とか

御正体山から西丹沢その2(油沢ノ頭→菰釣山→畦ヶ丸→加入道山→大室山→犬越路)

前回記事『御正体山から西丹沢その1』からの続きです。

inuyamashi.hateblo.jp

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中日である二日目、油沢ノ頭を出発した後は菰釣山方面に甲相国境尾根を東進し、畦ヶ丸以降は西丹沢の山々を縦走。加入道山、大室山と一つ一つのピークの起伏はそれまでと比べると大きくなりそこそこ辛い尾根歩き。途中で残る一本のストックも折れて一時は丸腰での登山を余儀なくされたりしましたが、落ちていた木の枝を代用するなどして対処し、当初の予定通り犬越路の避難小屋に到達しました。

他の日程を見たい方は以下の記事よりリンクを辿って下さい。コース全体の軌跡もこちらに掲載しています。

【2020年12月】御正体山・西丹沢登山についての情報と記録 - 山とか酒とか

目次

油沢ノ頭→菰釣山→菰釣避難小屋

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[5:43]油沢ノ頭

稜線上なので風が強く少し難儀しましたが未明のうちにテントを撤収。前日、予定していた菰釣避難小屋に辿り着けなかったので、本日の行程はそこまでの所要時間の1時間がプラスされる……故に少し早めの時分に出発します。

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歩き始めてブナノ丸のピークを越えた頃、朝焼けが見えてきました……そのすぐ上に蓋をするように聳えるやけに濃い雲の層は気になりますが、前日より若干高曇りでマシかなといった具合。

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菰釣山が近付いてきた頃には辺りは明るくなりヘッドライトは不要になりました。

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中央に富士山……の山裾。思いっきり雲が掛かってます。この日も富士山の展望は期待できないっぽい。

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菰釣山の最後の登り。そこまで纏まった登りはなく気付いたら登頂という感じ。

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[6:28-6:54]菰釣山

日の出前に菰釣山に到着しました。比較的展望が良いとされるここで御来光の予定でした……が、陽が昇る方角には木の枝が密に茂ってる。

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木々の合間から徐々に昇りつつある朝日を眺める。一旦水平線の上に顔を出した後はすぐに上空を覆う厚い雲に飲み込まれていった。

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菰釣山の山頂広場の雰囲気……御来光見物をしていたら完全に明るくなりました。何かの通信設備があり物々しく、常にジーッと音がしていて少し落ち着かない。

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愛鷹山、富士山と右側に御正体山、杓子山(鹿留山)。雲が流れつつある中央の石割山の右奥には毛無山から雨ヶ岳にかけての稜線が見えます。

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富士山方面を望遠で。山中湖の湖畔も見えますね。

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御正体山&杓子山と、杓子山方面を更に望遠したもの。杓子山の左奥には南アルプスの山肌が見えます。山肌だけで山頂は全く見えません。雰囲気だけ。

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既に日が登りきった東の空。太陽そのものの姿は既に無く。

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北側方面、木々の合間から見えたのはおそらく大菩薩嶺。右側に少し離れた所に位置しているのは雁ヶ腹摺山でしょうか。

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菰釣避難小屋方面に下ります。先はまだまだ長い。

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少し歩いた所に避難小屋の案内板が……全体的に案内が充実した山域です。すぐ南側には相模湾の海岸線も見えていたり。朝日に照らされた海面が良い感じ。

菰菰釣避難小屋→城ヶ尾峠

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[7:09]菰釣避難小屋

菰釣避難小屋は菰釣山とブナ沢ノ頭の鞍部であるブナ沢乗越の手前にあります……小屋もそこまで古くなさそう。尾根上も広々してるしつい長居したくなる雰囲気。

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ブナ沢乗越からブナ沢ノ頭、中ノ丸といった具合に小ピークを乗り越えていきます。

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中ノ丸のピークを見据える。木々が多く見通せないので、いまいちどこを歩いているのか分からないですが。

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よっしゃと気合を入れて登り返そうとした時、ぽきん!と軽快い音を立てて残る一本のストックが後を追うように逝ってしまいました……立て続けに二本のストックを連続破壊ってそんな事あるのか?

アルミ製なのでカーボンよりは壊れにくいし、曲がったり歪んだりする事はあっても折れるなんて事は今まで無かったんですが……軽量化したモデルだったのでその分耐久性がヤワだったのかな。ワンアクションで長さを調節できたりと従来より複雑な機構だった辺りも怪しい。

まだ一年も使ってないので修理に出したいですが金額次第では買い替え。泣ける。

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道志山塊が谷を一本挟んだ所に聳えています。その麓には道志村の集落が見える。

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起伏も少なく歩きやすい尾根道。

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こんな感じの緩い尾根道が畦ヶ丸の辺りまで延々続きます。

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基本展望のない道ですが、たまーに視界が開ける事もあります。こちらは南側の展望で箱根の山々が近くに見える……その左側の洋上には薄く伊豆大島も。

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伊豆大島を望遠で。最高峰の三原山の標高は700mで存在感がある。

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こちらは箱根山。距離が近いという事もあり、最高峰である神山金時山を始めとした外輪の山々も鮮明に見える。金時山の右側には薄いながらも天城山(万三郎岳?)が見えていたり。

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西側の雲は多く富士山は見えませんが、見上げればそこそこ青空が広がっている。

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展望のない樹林帯を進んでいく。

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[8:41-8:50]城ヶ尾山

城ヶ尾峠の少し手前にある広場が城ヶ尾山。空は明るいですが陽の光が雲に遮られているので辺りは若干薄暗いです。右の写真、北側には道志山塊方面の今倉山の辺りの稜線が見える。

城ヶ尾峠→モロクボ沢ノ頭→畦ヶ丸

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[8:53]城ヶ尾峠

道志方面の下山道が分岐する城ヶ尾峠に到着。ここにもテーブルが設置されている。

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木々の合間から見えたなだらかな山は箱根外輪の明神ヶ岳。いつか外輪を一周まるっと歩いてみたいなって夢見てるんですけど、中々機会に恵まれない。

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小刻みには小刻みですが地味にアップダウンの多い稜線歩きです。右の写真、手前の畦ヶ丸から続く稜線の奥には丹沢主稜の塔ノ岳らしきピークが見える。

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尾根道の様子。太陽を覆っていた雲が流れ、徐々に陽光が差し込んできた。

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[9:28]大界木山

特に展望のないピーク。正面の木々の奥に見えるのが畦ヶ丸で、その左奥の山塊が檜洞丸

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大界木山から一旦下ります。分岐路となるモロクボ沢ノ頭を正面に見据えてまで再び登り返し。

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本日歩く西丹沢の加入道山大室山が見えました。まだまだ遠い上に標高もだいぶ上……本日の宿泊地はその大室山を乗り越えた先の犬越路だけど行けるのか?

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遠くに見える箱根の山々。南側は若干雲が増えてきました。

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100km近く離れた伊豆大島は未だはっきりと輪郭が見えますね。

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船のように浮かぶ伊豆大島を望遠で……こうしてみると凄く大きい。相模湾の海岸線やビルの多い小田原の街も鮮明に見える。

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木々の合間から奥に見えるのは奥多摩方面の山かな。

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ちょっとした痩せ尾根もありました。道は細いですが平坦に均されていたりとよく整備されている。

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[10:11-10:22]モロクボ沢ノ頭
少し登り返した所がモロクボ沢ノ頭のピークで、畦ヶ丸の山頂方面の分岐路です。荷物を置いて身軽になってから山頂往復に出発。

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途中西側に若干開けた所がありました。愛鷹山は見えますが富士山に掛かった雲は依然として重く。

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眼の前のピークが畦ヶ丸。分岐から30分との事ですがそこまで長くない印象……重い荷物は置いてきたからそう思えるのかな。

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急坂を登り切ると畦ヶ丸避難小屋へ。行きはスルーしてそのまま山頂目指します。

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畦ヶ丸への最後の登り。新し目の木の階段を登りきった所が山頂です。

畦ヶ丸→モロクボ沢ノ頭→白石峠→加入道山

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[10:45-10:53]畦ヶ丸

西丹沢の西の主峰である畦ヶ丸に到着。展望は無い。西丹沢の山はそういうものだと思っておくと理解がスムーズ。

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山頂の雰囲気。鬱蒼としてますが広く明るい雰囲気。ここで休めと言わんばかりに沢山のベンチがある。

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木々の合間から丹沢湖の湖面が見えました。

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展望は特に見るべきものもないのですが小鳥がうろうろしてたので撮影。小さくてかわいい……カメラ片手に追いかけてたらすぐ逃げられましたが。

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北西側の山々も見えますが木々が多くあまり判別できない。

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山頂を後にして畦ヶ丸避難小屋まで降りてきました。やけに綺麗な小屋だなと思ったら今年建て替えたばかりの新築物件だという……。

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小屋脇の樽の所に雨水が貯めてあります。丹沢の稜線上は水場が殆ど無いので、これはありがたい。

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なんとなく撮った枯れ木の苔。

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少し下った所から前日登った御正体山が見えました。大きな山体で存在感がある。

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御正体山から右側の山々。御正体山と今倉山の間には三ツ峠山、本社ヶ丸などの山々が。

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山頂に立つ物々しい電波塔群で三ツ峠山とひと目見て分かる。

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分岐に引き返す途中の風景。

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愛鷹山方面を再び……富士山は相変わらず雲の中にいる。

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望遠で撮ったもの。前岳は見えますが位牌岳の山頂は雲に隠れている。左側の麓の方には御殿場辺りの市街地も見えますね。

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[11:14-11:30]モロクボ沢ノ頭

分岐に戻ってきました。ザックをデボした時に毎回思うのですが、再び背負うのが憂鬱すぎる。ともあれ加入道山方面へ向かいます。

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鬱蒼とした尾根道へ……仰げば澄んだ青空。

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西丹沢の方も相変わらず展望は無い。主稜でこの地味さが魅力なのかも。

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これまでノーストックで頑張ってましたが、流石に大荷物では厳しいという事で杖になりそうな棒を辺りは見繕う。幸い倒木や枝が豊富に散らばっていたので、すぐに良さげなものを発見。

ストックに比べると見すぼらしい上、素手で持ってると手の皮が剥けそうなので手袋が必須となりますが、目に見えて楽になりました。その後すぐにもう一本拾ってダブルストック態勢となり進軍。

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犬越路まで辿り着けるか不安でしたが、ストック(ただの木の棒)のおかげで以降は軽快な足取りで進めるように……しかし次なる目的地の加入道山はまだまだ遠くに見える。

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傾斜の急な箇所には階段があります。これがまた滑りやすい。

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木々の切れ目から青空を。

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加入道山は分岐から4kmくらいとそこそこ距離があり、中々辿り着けない。頻繁に見かける看板に細かく距離が記載されているので尚更そう感じる。

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シャガクチ丸のピーク。

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少し開けた所に出ました。正面に見えるのが加入道山……まだ幾つか登り返しがありそうな雰囲気。

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木々の合間から檜洞丸方面の山の連なりが見えました。右の黒いピークが檜洞丸、左の明るいピークは熊笹ノ峰、更に左奥に見えるピークが丹沢最高峰の蛭ヶ岳です。

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ナナカマド。晩秋というか初冬なので既に葉も落ちきって実もしわしわ。

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水晶沢ノ頭までの登り。この付近でも所々で階段が。

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幾つかのピークを乗り越えながら徐々に標高を上げていきます。右の写真の展望は相模湾方面……海が近い。

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望遠したもの。先程まで見えていた伊豆大島は中央左に見えますが薄く霞んでしまっている。

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登りきって水晶沢ノ頭。ここも休憩スポット的な感じ。

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谷筋を一本挟んだ大室山も近付いてきました。こちらは結構な急登に見える。

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檜洞丸蛭ヶ岳がよく見えるポイントがありました。熊笹ノ峰手前で大きく窪んでいるのが犬越路で起伏が激しい稜線。

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望遠で撮ったもの。明日はあそこを歩くのか……と、この時点では翌日の天候悪化など思ってもいなかった。

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ある程度の傾斜となると階段が出現する。

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道の様子。鹿の食害防止の為か柵が設けられている箇所もあったり。

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白石峠に到着しました。ここから日帰り入浴施設である道志の湯方面に下る事もできます……去年菜畑山から道志村内に下った時に入りましたね。いい湯なので下山先には丁度いいのですが、道志村内はバスの便が殆ど無いので車利用でない限り厳しいです。

自分のようにヒッチハイクして帰るというのもありかもしれませんが、このコロナ禍では……。

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加入道山への最後の登り。傾斜はそこまで急ではなく軽快に進める。

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これから向かう大室山檜洞丸方面の山々をセットで……こうして見ると丹沢も広いなと感心。

加入道山→大室山

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[13:58-14:14]加入道山

畦ヶ丸から3時間近く掛かりましたが加入道山に到着。ここも畦ヶ丸同様、山頂直下に綺麗な感じの避難小屋があります……しかし山頂からの展望はほぼ無し。

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タブルストック(天然物)のおかげで足取りは軽快……けど枯れ木故に耐久性に問題があり1本途中で折れた。新しい折れたばかりの棒だと水気があって重いので悩ましい。

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本日ラストのピークである大室山方面に出発します。これまでと似たような尾根道ですが、標高が上がって高度感が若干出てきた。

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奥多摩方面の山々。三頭山から御前山にかけての稜線だと思いますが、見える範囲が狭く雲も出ているのでちょっと判別できない。

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徐々に近付いてきた大室山。その山体は大きい。

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少し進んで視界が開けた所から大室山。左に前大室のピークがあり、右奥の大室山のピークの間は大きく窪んでいます。

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こちらは南側の谷合方面。麓の方に西丹沢のキャンプ場の施設が幾つか見える。

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海の方を望遠したもの。相模湾の海岸線の右の方に真鶴半島、更には右の方には熱海沖に浮かぶ初島が見えますね。伊豆大島も霞みがちですが一応。

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日も少しずつ傾いてきた頃合。奥の雲の下に見えるのは愛鷹山です。

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鞍部の登り返しから再び丹沢名物の木製階段。

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急登を登りきった所。この付近も要所には立て札がある。

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大室山方面の尾根道……途中関東平野方面が開けました。若干霞みがちですが奥の方に薄いながらも並々ならぬ存在感のある稜線が見える。おそらく筑波山

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二重稜線っぽい所。いい雰囲気。

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大室山への最後の登り返し。

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開けた場所から箱根方面の山々。箱根の右奥には伊豆半島の山も薄く見える。(天城山は角度的に見えない)

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結局丸一日雲に埋もれたままだった富士山。一度くらいは拝ませて下さい。

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北側は奥多摩方面の山が少し見えるかなという所。こちら側は雲が増えてきた。

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望遠で撮ったもの。雲が稜線に重なり山の判別は難しい。

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北東の山々。こちらの方面の雲は少なく大岳山御前山等といった山も見える。

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望遠。大岳山の奥に怪しげな稜線が見えるなと思って調べてみたら日光方面の山でした。日光白根山男体山といった山々が鮮明に見えますが、女峰山は雲が掛かっていて見えません。御前山から川苔山付近にかけての間もなんか雪が被った稜線が見えますが空や雲と同化していて流石に判別不能

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最後のひと登りです。ここも木道&階段で遊歩道のように整備されている。

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1ヶ月前に登った燧ヶ岳でも見かけたマルバダケブキの綿毛。

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緩い感じの木道歩き。

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雲が流れてきて一時視界不良に。寒風が吹き付けてきて中々しばれる

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縦走路の分岐点に到着。ここで一旦荷物を置いて手ぶらで大室山の山頂へ。山頂までは片道5分。

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平坦な道を少し歩いた先が山頂です。

大室山→犬越路

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[15:45-15:50]大室山

大室山の山頂に到着。ここも広々としていますが他のピークと違ってベンチは見当たらない。

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噂通り360度木々に阻まれて何も見えない山頂ですが、その大きな山体は遠目から見ても分かるように西丹沢の山々の中でも有数のピーク。

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しかしやはり展望は無い。

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辛うじて見えた蛭ヶ岳を望遠で。山頂には蛭ヶ岳山荘の建物が見えます。

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本日の宿である犬越路方面に下ります。日没も近い時間帯、なんか薄暗くなってきました。

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途中、開けたところからの展望。重々しい雲が山を飲み込んでいく。

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伊豆大島真鶴半島。日中と比べると空気が澄んできて鮮明に見えるように。

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大室山の直下は開けた所が多く、西丹沢では珍しく展望の良い区間

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雲に押し潰されそうな箱根山愛鷹山

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望遠で。翌日の天気が不安になる程の雲の広がり。左の海面の上に見えるのは伊豆半島大瀬崎かな。

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蛭ヶ岳とその左に黍殻山、焼山方面へと延びる丹沢主稜の稜線。黍殻山の右奥には平野部の街並みが。

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尾根道の様子、犬越道までは標高差500m強と相当降ります。途中、木道の整備で迂回する箇所も。

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関東平野の街並み。

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いよいよ暗くなってきてヘッドライトを取り出す頃。愛鷹山の山裾には街明かりもぽつぽつと。

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徐々に小さくなっていく雲の小窓。

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どんより曇天のまま夜になっていく……翌日の天候を訝しみつつ、既に暗闇となった中を下っていきます。

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[17:25]犬越路避難小屋到着

日没には間に合いませんでしたが予定通り犬越路の避難小屋に到着。ここも比較的綺麗な避難小屋……最近は殆どテント泊しかしていなかったのでかなり久々。屋根のある所で寝るのは3年前に朝日連峰に行った時以来。

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小屋周辺の様子。夜景が見える箇所もありましたが、寒いので早々に小屋内に戻りました。

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本日の夕餉。特に変わり映えのしないアルファ米定食一丁。

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おかず兼つまみの品々。翌日は早起き早出の予定だったので、食後は早々に床に就きました。

次回記事『御正体山から西丹沢その3』に続く。

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