
自宅の晩酌用に相原酒造の【雨後の月 辛口純米 無濾過生原酒】を調達しましたので、甘口辛口などの味の解説やレビューをざっくばらんに書き殴ります。皆さんの日本酒選びに1ミクロンでもお役に立てますと幸いです。
一つ前の記事です→『029|まんさくの花 巡米酒 星あかり70』
お酒のレビュー
概要と経緯

このお酒は2025年4月のお花見の際の花見酒として調達したものです。当日は生憎の曇天でしたが、お酒は日本酒の他にもビール、焼酎い、ウイスキーを持参して日がどっぷり暮れるまで楽しみました。
さて、今回選んだのは雨後の月。銘柄そのものは『012|うごのつき 純米大吟醸 無濾過生原酒 雄町』の方で紹介しましたが、今回のスペックは辛口と標榜しているだけあって甘味は比較的控えめ(雨後の月ブランドの中で)でキレの強い食中向けのお酒となります。
火入れバージョン含むこの辛口純米の甘辛のメリハリは個人的にかなり好きで、雨後の月のブランドの中でも何度も買っている定番酒だったり……。
味覚の傾向

家族「雨後の月よく買うねー……てか花見に一升瓶で持ってきてるのかよ!」
犬山「小瓶に移したら何持ってきたかわからないじゃん。とりあえず飲んでみてよ。何度も飲んでるお酒だけど」
そうして今回も家族からのレビュー。(花見の席で)
家族「甘くて辛い、そして濃い。けど味の主張が激しい割には嫌味がないお酒だね」
犬山「何度もリピートしてるだけあるでしょ」
家族「甘酸っぱい方が好きだけどね。これはこれで良いと思う」
自分も飲んでみる。最初にそこそこしっかりとした甘味。それがすっと広がったと思ったら思ったら辛味と酸味ですぱっと切れる。このキレが最初の甘味からの落差によるものか研ぎ澄まされた日本刀のように鋭利。単体で飲んでも十分な満足感があり、また秀逸なキレで飲む度に口の中がリセットされるので食中酒としての役割も一線級。改めて凄いお酒だなーと思いました。

※数値が高ければ味が優れているという訳ではないのでご注意下さい
料理との組み合わせ

花見から帰って数日後、ちらし寿司にローストビーフ、ブリ大根等に合わせてみました。これだけキレが鋭いお酒なので食事には基本どんなものにでも合わせやすいです。ちらし寿司92点、ローストビーフ96点、ブリ大根93点。酸味もそこそこあるので、肉料理との相性もいい感じです。


別の日、石川県の名物である笹寿しと合わせてみる……寿司系との相性も非常に良く95点の組み合わせ。食中酒としては中々無いレベルのお酒ですね。
スペック一覧表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 蔵元 | 相原酒造(広島県呉市)→(HPリンク) |
| 使用米 | 八反錦 |
| 精米歩合 | 麹米60%、掛米65% |
| 日本酒度 | +6 |
| 酸度 | 1.8 |
| アルコール度数 | 17度 |
| 種別 | 純米酒(生原酒) |
| 購入価格(税込) | 3,190円(1,800ml) |
買えるお店の紹介(あれば)
雨後の月の銘柄の中では比較的書いやすいお酒なのでAmazonと楽天どちらでも取り扱いがありました。ただ、今回の記事での生原酒バージョンは季節限定品で時期によっては買えないので、通常の火入れバージョンも合わせて紹介。生原酒がちょっと濃すぎるという方には火入れの方もおすすめです。
※流通量の少ない地酒なので、品切れ&リンク切れの際はご容赦下さい。
次回のお酒はこちら→『031|土田 生酛』

