
自宅の晩酌用に山田酒造の【SAIAI POP SPARKLING 最愛スパークリング】を調達しましたので、甘口辛口などの味の解説やレビューをざっくばらんに書き殴ります。皆さんの日本酒選びに1ミクロンでもお役に立てますと幸いです。
一つ前の記事です→『048|最愛 特別純米酒 生酒』
お酒のレビュー
概要と経緯
前回記事、前々回記事では2025年11月の台高山脈から室生火山群の縦走登山の登山酒として調達した物を紹介させて頂きましたが、実は山田酒造で購入した日本酒はもう一つありました。
というのも、今回は12日間にも及ぶ長丁場の登山という事で、途中でお酒が尽きる可能性が非常に高かったので(実際、8泊目の三峰山の八丁平で枯渇)、担いでいく醉泉、最愛の2本の消費を少しでも抑えようと、初日の移動日に飲む物を別途用意するという形になりました。
それで購入したのが今回の記事の【SAIAI POP SPARKLING 最愛スパークリング】。有り体に言えば最愛のお酒に炭酸ガスを注入して製造したスパークリング日本酒となります。
蔵元である山田酒造へ訪問した際の内容につきましては前々回の記事『047|醉泉 特別本醸造 生酒』に記載してありますので、興味がある方はそちらの方をお読み下さい。


こちらのお酒そのものは山田酒造で作られていますが、炭酸ガス注入の設備が無いので一旦そうした設備のある山梨県のモンデ酒造へ運び、その後運んでくるというなんだか手間のかかったお酒だったり……。
モンデ酒造と言えば石和温泉にある大手ワイナリーで、自分も近所……という程ではありませんが割と近いので、近くの桔梗信玄餅の詰め放題のついでに何度か行った事があります。気軽に試飲ができるので割とお気に入りのワイナリーだったり。

蟹江にある山田酒造でのお酒の調達を終えた後は、近鉄やJRを乗り継いで南下。登山のスタート地点となる尾鷲を紀勢本線で目指します。
その際に乗車した多気発新宮行きの普通列車にて列車酒。最初はそこそこ混雑していたので控えていましたが、途中の三瀬谷で乗客の大半が下りてしまい一車両に数人レベルまで空いたので、ここから車窓を楽しみながらのテイスティング。

途中の伊勢柏崎駅で列車の交換待ち風景。お酒を楽しむ合間、酔い覚ましでうろうろしてました。
味覚の傾向

前回前々回と同様、ひとりでのレビューとなります。
まず最初の印象としては、やはり強めの炭酸のガス感と酸味。甘味はかなり希薄で全体的にドライで終盤の切れ味は非常に鋭い。酒質や風味そのものは前回記事の最愛の特純生酒と当然の如く近似していますが、加水されている為かそれに比べると幾らかさっぱり……という味わいなので、食中としての起用(特に揚げ物系)が良いのでは思ったり。

※数値が高ければ味が優れているという訳ではないのでご注意下さい
料理との組み合わせ


紀勢本線の車内で、豊橋駅で調達した駅弁【壺屋浪漫】と合わせてみました。幕の内弁当タイプという事で、つまみになりそうなおかずの種類は豊富そのもの(個人的には、鶏ささみの梅竜田揚げが特に美味しかった)。お酒との相性は言わずもがな秀逸、95点の組み合わせ。
スペック一覧表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 蔵元 | 山田酒造(愛知県海部郡蟹江町)→(HPリンク) |
| 使用米 | 若水 |
| 精米歩合 | 不明 |
| 日本酒度 | ±0 |
| 酸度 | 不明 |
| アルコール度数 | 9度 |
| 種別 | 普通酒(炭酸ガス注入) |
| 購入価格(税込) | 550円(270ml) |
買えるお店の紹介(あれば)
前回記事の最愛、前々回記事の醉泉と同様に、Amazon、楽天ともに扱っている所を見つけられませんでした。ただ、製造元の山田酒造の公式ショップから購入が可能なので、欲しい方はそちらからどうぞ。
※流通量の少ない地酒なので、品切れ&リンク切れの際はご容赦下さい。
次回のお酒はこちら→『050|黒松剣菱(特選)』