泊まり登山
那智から始まった登山も八日目。大峯奥駈道の最終日である本日は小笹ノ宿を出発して、まずは大峯山寺建つ山上ヶ岳へ。その後は大天井ヶ岳、四寸岩山を経て吉野を目指す……が、途中太腿の痛みに苛まれ吉野に辿り着いたのは夜中。しかも宿の予約は無い。故に奥…
那智からスタートした登山も七日目。本日は、荒天だった前日とは打って変わっての晴天で、八経ヶ岳に再び向かいご来光を見物。その後は行者還岳、七曜岳、大普賢岳と主要なピークを踏みつつ北上し小笹ノ宿にて幕営。この日は終日晴天が続き、歩いてきた釈迦…
那智から始まった登山も六日目。前日予想していた通りの荒天により停滞を余儀なくされるが、一日動かないというのも気が滅入るというもの。明星ヶ岳、八経ヶ岳を越えて弥山まで移動してしまおうと重い腰を上げるが、途中カイロで低温火傷したりと散々な目に……
那智から歩き始めて五日目のこの日は、証誠無漏岳を出発し、笹原、岩尾根と変化に飛んだ尾根道をひたすら北上していく。天狗山、大日岳、そして巨大な釈迦像聳える釈迦ヶ岳。快晴の天気の下、これらのピークで展望を堪能しながら進むものの、翌日は天気が大…
那智から始まった登山も早四日目、この日は奥駈道の難所を通過します。蜘蛛ノ口の分岐に張ったテントを撤収し香精山。そこから岩場鎖場の続く地蔵岳を越えて、大峰山脈を一望できる笠捨山に登頂。更に行仙岳、倶利伽羅岳、轉法輪岳と仏教色の強い名のピーク…
那智から始まった登山は三日目に入り、いよいよ踏み入れた長大な大峯奥駈道の縦走路。この日は七越峰を出発し大黒天神岳、五大尊岳、大森山と初日から一筋縄ではいかない山々を越えて玉置山へ。玉置神社の神秘的な雰囲気を満喫しながら、この日は更に進み蜘…
大峯奥駈道に熊野古道中辺路を加えた長大な縦走。那智を歩き始めて2日目の本日は大雲取越の地蔵茶屋跡から小口、小雲取越を経て請川に下山し、熊野本宮大社、大斎原を観光。その後は熊野川を渡渉していよいよ長大な奥駈道のコースに入り、最初のピークである…
那智駅に降り立ち、いよいよ9日間にも及ぶ長大な登山の始まりです。初日であるこの日は熊野古道中辺路歩き。大門坂を経て、那智の滝や熊野那智大社、青岸渡寺などを観光しました。那智山以降の大雲取越の区間は観光客が少なくなり、一転して静かな山歩きに。
長い長い登山の前日は、登山口である那智駅までの長い長い移動です。とは言え、ただの移動ではつまらないので、その過程で津市の寒紅梅酒造、新宮市の尾崎酒造にて日本酒の調達。そして高田本山専修寺や熊野速玉大社、新宮城などの観光を加えました。
2019年11月、熊野古道中辺路と大峯奥駈道の縦走に出掛けてきました。那智駅より大雲取越、小雲取越を越えてそのまま奥駈道の順峯に突入するという行程。途中停滞したり高取城行きの延長戦が生じたりして、結果として全9日間というロングコースになりました。
2019年10月、御嶽山に登山してきましたので、その時の情報を書き記しておきます。コースは黒沢口一合目近くの黒沢里宮から始まり、油木美林、百間滝などを経て登頂。帰路は摩利支天山、継子岳などを経て開田高原方面に下りました。今シーズンは閉山となって…
御嶽山の最高峰である剣ヶ峰へのアタックとなる、核心部に当たる日です。頂上付近は今も5年前噴火の爪痕が多く残るものの雲ひとつ無い好天。見える山々は無限大。それらを望遠+パノラマ写真で一つ一つ紹介しています。以降は摩利支天山、継子岳と経由してい…
まず登山口までのアクセスが長々と。実際の歩き始めは黒沢口のほぼ一合目からですが、道中には立ち並ぶ霊神碑などの信仰の山を思わせるような遺構が林立しており、舗装路ながらに楽しめました。山道に入ってからは通行止め疑惑のあった油木美林遊歩道を経て…