山とか酒とか

登山やお酒を始めとした趣味全般を雑多に、また個人的に有用だと思った情報を紹介しています。

山とか酒とか

立山連峰縦走その5(雷鳥沢→別山乗越→剱岳→剣山荘→剱澤小屋→雷鳥沢)

前回記事『立山連峰縦走その4』からの続きです。

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この日は雷鳥に張ったテントをベースキャンプとし、荷物の大部分を置いてサブザックで剱岳登頂を目指しました。雷鳥坂を登り別山乗越くろゆりのコル一服剱から前剱剱岳と登る別山尾根コースにて登頂。帰り道は少し経路を変えて剣山荘剱澤小屋を経由。剱岳といえば鎖場での渋滞も有名ですが、コロナ禍で空いているという事もあって渋滞はおろか人とすれ違う事もあまりなく、不謹慎ではありますが快適な登山を楽しめました。

他の日程を見たい方は以下の記事よりリンクを辿って下さい。コース全体の軌跡もこちらに掲載しています。

【2020年8月】立山連峰縦走についての情報と記録 - 山とか酒とか

目次

雷鳥沢→雷鳥坂→別山乗越→くろゆりのコル→一服剱

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最終日の朝食として恒例化している無印のパスタ。手軽に作れる上に美味いんですけど鍋が盛大に汚れるという致命的な欠点があり、最終日限定の食事……そう、この時点ではこの日が最終日のつもりだったのです。剱岳を往復してその日の内にここ雷鳥沢のテントを回収し室堂から下山。立山についてはまあいつでも登れるだろうし時間なかったらいいか、というような腹積もりでした。

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[6:00]雷鳥沢出発

さて、テントを出るとお空が完全に明るいです。もう大荷物を背負わなくていいと思ったが途端に気が抜けて起床後コーヒーを飲みながら無為にだらだらと過ごしてしまい、いざ重い腰を上げ出発に至ったのは日が高く登った6時の事でした。

こうも遅い出発では、剱岳を往復テントを撤収して室堂までバスの最終便がある16時台に辿り着けるかはどうかは極めて怪しい。既にこの時点でこの日の下山は黄信号……結局の所、途中で無理だと諦めて下山を翌日に回しちゃいました。そのおかげで最終日は立山三山を一日かけて満喫できたので結果オーライではありますが。

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まずは別山乗越に行くべく雷鳥を登っていく……雷鳥沢は立山の外輪に囲まれた室堂平にあるのですが、剱岳はその外なのでまずその外輪を越えていく必要があり、その外輪は別山乗越にて乗り越えます。

意外としんどい行程ですが、4日間あの重い荷物に苛まれた後なので足が恐ろしく軽い。本気出せば空が飛べるんじゃないかって程。

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少し登った所から雷鳥沢のテント場。左には前日経由した一ノ越、浄土山が。結構距離あるように見えるのが室堂平の広大さを示している。

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テント場の真上にある雷鳥荘の右側でもくもくしてるのは、火山ガスが未だ立ち込める地獄谷……と、高度を上げていくにつれて見えるものも増えていくので、登り一辺倒の道ながらも飽きないです。

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雷鳥沢のテント場の様子を望遠で覗いてみる。頑張れば300張れるキャパのでかいキャンプ場ですが、行った時はコロナ禍でガラ空きでした。ちなみに自分のテントは左の沢沿いに2つある黄色いテントの上側。

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更に登った所から室堂平方面。巨大な立山ホテルの建つ室堂バスターミナルは中央左の少し高いところにあります……帰りはそこからバスに乗るので今回の山行の最終目的地でもある。撤収したテントを雷鳥沢から背負って登り返すのは大変そうだなーと、この日のうちに下山するという腹積もりが早くも揺らぎ始める。

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黙々と歩いていたら別山乗越に建つ剱御前小舎の建物が視界に入る。これから室堂に下山というグループが出発前の最後の展望を堪能していました。

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[7:02-7:11]別山乗越

別山尾根を乗り越すので別山乗越という。小屋があるもののテント場はありません……まあ、すぐ下に剱沢のキャンプ場がありますが。

剱岳はその別山尾根を尾根伝いに進んだ先にあるのですが、剱御前くろゆりのコルの間に整備された道がなく(昔は存在した)、剣山荘までトラバースしてそこから尾根に取り付くのがセオリー。

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別山乗越からの展望。黒部五郎岳薬師岳白山……この日の天気もそこそこ良さそうです。

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白山を望遠で撮ったもの……この時間はまだ雲が低い。

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そして前々日に歩いた薬師岳黒部五郎岳も割と鮮明に見える。

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こちらは反対側、別山尾根を乗り越えた先の景色。左には剱岳、奥には後立山連峰五竜岳唐松岳そして白馬三山……新たな世界。

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そしていよいよ剱岳方面へ足を踏み出す。一般コースの別山尾根経由ですが、流石にこの偉容を目の当たりにすると緊張せざるを得ない。

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剣山荘方面のトラバース路を進みます。ガレ場を横切ったりしますが基本歩きやすい道。

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剱岳を見据えながら歩く。軽快な道程。

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トラバース路からの展望。既に日は高い。

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麓の剣山荘が見えてきました。別山尾根上のくろゆりのコルより手前に小屋に直接下る道がありそっちがメインコースですが、往路は小屋に寄るつもりはないのでそのまま尾根上を突き進む。

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尾根上の道を突き進んだら藪に突っ込みました。くろゆりのコルから一服剱まではろくに人が通らないのか、割と濃いめの藪漕ぎとなります。区間は短いし先も見えているので大した事は無いですが。

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藪漕ぎの合間の息抜き。剱御前、別山を振り返る。

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再び藪漕ぎゾーン……それを抜けると眼の前には岩壁のような前剱が。

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剣山荘方面からのコースと合流した所。下の剣山荘から道が伸びており、通常はこちらを経由する。

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前剱、その手前には一服剱のピーク……いきなり険しそう。テント担いでは絶対に来たくないな。

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コース上には一方通行のものも含めて13の鎖場(こう書くと中二っぽいが)があり、それぞれ番号を示すプレートが設置されています……で、いきなり2番なんですが? どうやら剣山荘と尾根に上がるまでの間に一箇所あったみたいですね。

一服剱→平蔵のコル

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[8:05-8:12]一服剱

特に問題なく鎖場を通過し一服剱に到着。紫煙が漂ってそうな名前のピークですね。

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一服剱から前剱の登り返し。暫くはザレの急登という感じで鎖場は無さそうなので、ストックは出したままで進みます。

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ザレの前剱。岩場もそうですけど、こういうグリップが利かない斜面って一番苦手なんですよね。落石も多いし。

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一服剱から立山別山剱御前。山の斜面にへばりつくように幾つかの山小屋があるのが面白い。左の谷底には剱沢沿いに建つ真砂沢ロッジも見える。最初の予定ではあの辺の雪渓歩きを楽しみつつ仙人池、欅平と抜ける予定だったんですけど、雪は既に殆ど残って無さそうな感じ。

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一服剱から鞍部に下り、ここから前剱の登り。

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遠目から見た通り小石が多い道。この日は殆ど人が居ないので気楽に登れましたが、前後に人が居たりしたら落石に気を遣いそう……混んでる時期はここを数珠繋ぎで登って行くとか。嫌すぎる。

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傾斜は急ですが多くの人が来るコースなので特に歩きにくいという事もなく……右に見えるのは前剱山頂手前にある前剱大岩

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前剱大岩の鎖場を抜ける。傾斜は緩いです。

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振り返り立山。天気は良いですが地味に雲が増えつつあるのが気になる。

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岩場の隙間に挟まるようにして咲くチシマギキョウ。緑の少ない岩山ながら、意外と高山植物が多いのが印象的でした。

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前剱の山頂を見据えて進む……と思ったら途中巻道に入りスルーしてしまいました。本来であれば登りコースは前剱の山頂を経由するのですが、誤って下山コースを逆走してしまったらしいです……まあ帰りに寄ればいいか。殆ど人とすれ違わない程度には空いてるので。

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前剱のピークの北側、登り専用の鎖場に到着。前剱を越えて主峰の剱岳が見えてきた……背後に連なる後立山連峰の稜線も中々良い良い。

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登り専用の表記を見て特に疑いもなく進んでいく……実際はここで知らず知らずの内にコースに復帰。ストックはこの辺で仕舞いました。

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岩壁に張り付くように進んでいく系のトラバース。ステップは多いので特に問題なく通過できる……しかし渋滞がない、というか人と殆ど会わないのでスムーズに進めます。

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鎖場を終えるとまた暫くザレの上りです。岩場の上り下りを繰り返して行くも着実に距離は詰めており、それに伴い剱岳の山体も大きくなってきた。

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ちょっとした鎖場……そして岩と岩の間から奥大日岳白山

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奥大日岳越しの白山を望遠で。朝見た時よりも雲が増えてきたなという印象。

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進む先を見ると岩壁に人の姿が。カニのタテバイヨコバイの合流地点で人がすれ違っていました。

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間近に迫りつつある剱岳山頂槍ヶ岳みたいに切り立った岩峰ってイメージ持ってましたが、山頂部は意外と丸い。

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少しなだらかになった稜線を歩く。険阻な区間に挟まれた中、気を抜けるオアシス。

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南側の展望。標高が上がってきたからか立山より奥の山が次第に見えてきた。

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再び鎖場ゾーン、平蔵の頭への登り。切り立った岩峰を乗り越えていきますが鎖場自体は特に問題のないもの。

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平蔵の頭からの剱岳。右は平蔵のコルまで下る鎖場。割と緩斜面な上に足場となるクラックが多いので斜面を背に降りていける……ここで先行者に追いつき道を譲って頂きました。しかし100名山と思えないくらいに空いてる。

平蔵のコル→カニのタテバイ→剱岳

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[9:31-9:38]平蔵のコル

剱岳を前にした最後の鞍部である平蔵のコルに到着。剱沢方面に平蔵谷のザレ場が続いている。

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歩いてきた道、というか乗り越えてきた岩。先程下降した平蔵の頭は中央右。

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いざ剱岳へ。往路はカニのタテバイを経由して剱岳に登頂します。矢印があるので向かって右に進むと岩場と鎖。写真では急そうに見えますけどそこまででもないです。

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カニのタテバイ。急ですがステップや掴める箇所は多く、鎖に頼らずとも登っていける。右の写真のように足場が岩から生えてたりと至れりつくせり。

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カニのタテバイの後半部。ここまで来ると傾斜は緩く普通に登れます。

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登っている途中振り返る……流石に下が見えないレベルで急。平蔵の頭の上に人が見える。

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登りきった所からの展望。チシマギキョウが労ってくれました。

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以降は鎖場はありません。ザレた緩い斜面を登って山頂を目指す。

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山頂をほぼ目前とした所。ここまで殆ど人とすれ違いませんでしたが、この辺りで何人かと立て続けに。自分より少し早いタイミングで登った人が多かったようです。

剱岳からの展望

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[10:05-11:09]剱岳

普通に登って剱岳の山頂に到着。別世界感がある。

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標高は2,999m、周囲を遮るものが一切無いので流石に展望は良い。雲が多少出てきたけどこれはこれで。

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少し望遠で……白山から後立山連峰白馬三山までの山が見えます。遠くの山も多少は見えますが、前日より低い雲があり隠れてしまっているものも多い。

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これまで延々歩いてきた尾根を見渡せる。今回の6日間にも及ぶ山行もここが北端。浄土山の奥に見えるスタートの笠ヶ岳小さい……思えば遠くへ来たもんだ。

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南側の山々を望遠で。裏銀座方面でも水晶岳の北側の山は雲に隠れがちですが、笠ヶ岳抜戸岳双六岳三俣蓮華岳→そこから右に尾根が伸び黒部五郎岳薬師岳の右奥に北ノ俣岳薬師岳→左やや低く越中沢岳鳶山五色ヶ原浄土山南峰富山大学の施設が見える)と、歩いてきた道筋が全て見える。立山の富士ノ折立の奥には槍ヶ岳、左には前穂高岳笠ヶ岳の左には御嶽山乗鞍岳と雲が多いながらも遠くの山も。

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翌日登った立山三山も含めて、今回登った山を登った順に番号を振ってみました……見えてる山の大部分を登ったのね。

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東側の展望。やや雲が多いながらも浅間山四阿山などはよく見える。志賀高原の方や鹿島槍ヶ岳五竜岳の間にある八峰キレットの起伏も鮮明に見えており、鹿島槍ヶ岳北峰から下った所にあるキレット小屋の建物もよく見える。

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前の写真の山名入り。雲は多いですが、これだけ見えれば8割方満足か。

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立山の山の連なり越しに薬師岳

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薬師岳室堂、地獄谷の位置関係。やはり薬師岳の山体が大きく迫力ある。何枚も写真撮ってしまう。

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無論、笠ヶ岳黒部五郎岳水晶岳といった山も良い……少し遠くて小さいけど。

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笠ヶ岳水晶岳の間に乗鞍岳御嶽山も見える……どちらも笠新道からよく見えていた。死にそうになりながら登っていたのが最早懐かしいです。

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今回は登っていない槍ヶ岳穂高岳も見えているかという所。槍ヶ岳のすぐ左の鋭鋒は前穂高岳

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白山を望遠で。山の連なる北アルプスもいいけど、雲の上に孤高に佇む白山も良い。

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針ノ木岳蓮華岳、赤沢岳、鳴沢岳の奥に見える山。富士山は辛うじて見えますが、左に見えるはずの八ヶ岳蓼科山の辺り以外は雲に埋もれている。

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富士山を望遠で。前後の日に比べてこの日の存在感は控えめでした。

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爺ヶ岳鹿島槍ヶ岳五竜岳の奥に見える山。こちらは比較的雲が少なく、よく見えてました。

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四阿山浅間山北アルプスから見える山としてはどちらも存在感がある。四阿山は山をよく知らない頃に一度連れられて登ったきりなので、機会があればまた行ってみたい。

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正面には横手山から岩菅山の稜線。左端には高妻山も見える。

f:id:SISIS:20200901000916j:plain山頂の北側に移動して後立山連峰の北部を眺める。また違った顔ぶれの山々が連なる。

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後立山連峰北部。白馬三山……というか雪倉岳朝日岳の辺りまでよく見えます。高妻山~乙妻山の稜線も中々。

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山名入り。新潟焼山火打山は稜線から頭が出ている程度。

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白馬三山~唐松岳の望遠。ここまで望遠すると白馬山荘唐松岳頂上山荘もよく見えますね。不帰ノ嶮の向こうに見える妙高山の存在感も中々。

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少し右側にずらして高妻山戸隠山まで入れてみました。

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写真撮影はひとまず終了……後は岩場に腰掛けて純粋に景色を堪能。頭を空っぽにして呆ける時間も大切。

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やけに看板が多い剱岳山頂の社。木彫りの凝った奴なんかもあって、こういうの自作して残置していくのが趣味の人も居るんだろうなーとか思ったり。厳密に言えば不法投棄なんでしょうけど、度が過ぎてなければいいんじゃねってのが自分の見解。

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山頂の様子。居心地がいいので1時間と長居してしまいました。

剱岳カニのヨコバイ→前剱

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名残惜しいですが下山開始。西側の雲は多いですが結局上がってこなかった。

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山頂直下のザレ場を滑り降りる。比較的賑やかだった山頂と違い、人の気配は無く静か。

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切り立った岩を巻きながら下っていく……左奥に見えるのは白山です。

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正午も近付き、徐々に湧き上がりつつある雲。

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カニのタテバイヨコバイの分岐までは傾斜も緩く、呑気に景色を眺めながらの下り。

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分岐から矢印に従って進んでいく。復路は右側、カニのヨコバイ経由。

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カニのヨコバイの降下点からの展望。その名が示す通り、岩に張り付くようにカニ歩きで下っていきます。

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たまに滑落事故が起こるこの箇所。高度感があって足は竦みますけど、ステップには目印が記されてたりするので悩むような事はなく、三点支持で落ち着いて対処すれば特に問題なく通過できました……けど渋滞してたりですぐ後ろに人が待ってたりしたら焦るかもね。

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ヨコバイをクリアした先、地の底にまで続いてそうな梯子を下る。

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梯子付近から平蔵の頭方面。

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平蔵のコルに下り終えた所には年季の入った小屋があります。周囲に同化しているようで、往路では気付きませんでした……携帯トイレ使用ブースなんだとか。

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[11:38-11:46]平蔵ノコル

平蔵のコルから再び平蔵の頭への登り返し。下りと言えど、前剱までは登ったり下ったりの繰り返しで標高は下がらない。

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平蔵の頭への岩登り。一つ前の写真を見ると殆ど直角のように見えますが、実際はこの程度の傾斜で鎖を使わずとも登れる。

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平蔵の頭の先のなだらか地帯に戻ってきました。セーブポイント感ある。

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時間が余っていればこの辺りで間近に迫った剱岳を眺めながら寛ぎたい所ですが。

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剱岳の右側に見える双耳峰の鹿島槍ヶ岳が格好良かったので望遠で。

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少し下った所から剱岳方面。中央の緑の上が先程の寛ぎスポット。

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多く見られたのはチシマギキョウ。こんな感じでぽつぽつと岩場に生えています。

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チシマギキョウを接写。荒涼とした岩稜を彩る役目。

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帰りは往路で素通りしてしまった前剱に立ち寄る。雲が少し上がってきました。

前剱→一服剱→剣山荘→剣澤小屋

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[12:08-12:16]前剱

前剱からの剱岳剱岳の展望台といった風情。

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これから戻る立山方面。既にこの時点で室堂まで行くのは諦めてましたが、雷鳥沢に帰るにしてもあの山を乗り越えなくてはならないという。

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前剱から少し進んだ所の下り坂。難所の多い剱岳ですが、前剱の前後が一番事故が多いという話。特になんともない道なんですが、難所は終わり気が抜けるので滑落や人為落石が多いんだとか。

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前の写真の先行の2人を追い抜き1人が自分の10mくらい後ろを歩いていたのですが、突如、ガラガラガラ!と凄い音を立てて人の頭サイズの岩石が落下……どうやら後ろを歩いていた人が石を引っ掛けたようでした。

ヘルメットしてても頭ごともげそうな落石。やべえな、と思いながら谷底まで吸い込まれるのを足を止めて見ていました……下に道のないトラバース路だったから良かったけど、もし下に登山道が続いていたりしたら?

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以降は暫くザレ場の急坂を真っ直ぐ下る道。故に上で落石があったら自分にHITする可能性が高い……露骨すぎて些か失礼でしたが、上に人が居るのが無性に恐ろしくなり高速で下りました。まさに脱兎の如く。

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前剱と一服剱の間の鞍部。ここまで来れば安全か。

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一服剱に登り返し、先程登った前剱を振り返る。この頃になって急速にガスが湧き始めてその山頂を覆った。

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立山方面もガスに覆われ始めました……まあ一時的なものですぐ流れてくれましたが。

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往路と異なり帰りは剣山荘を経由しました。通らなかった1番鎖場も通過。至って普通の鎖場でした。

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剣山荘の側に聳える山。右は剱御前で左は別山北峰……ガスが流れて再び晴れてきました。

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[13:05-13:23]剣山荘

麓にある剣山荘に到着。剱岳を登ってきた人、明日に控えている人が小屋の表で往々にして思い思いに寛いでいます……奥に見える山は鹿島槍ヶ岳五竜岳

黒部五郎岳で既にTシャツを買っているのでここでは買わなくて良いかなーと思いましたが、やはり持ってる槍のTシャツに相対するのは剱だろうという事で悩んだ挙げ句に購入。

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池塘から剣山荘剱岳。岩尾根は剱岳の山頂から南東に伸びる源次郎尾根。

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次は剱澤小屋に向かいます。見えている通りそう遠くない距離で、剣山荘から20分程歩けば到達します。

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多少ガレ場がある程度で、起伏は少なく気楽に歩ける。

剣澤小屋→別山乗越→雷鳥

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[13:41-14:03]剱澤小屋

剱澤小屋に到着早々建物の影で小休止……先程から尾根を外れた所を歩いているので風が通らず暑い。

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剱澤小屋から見た剱岳。雲は流れつつあります。前剱、剱岳とよく見える。

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涼を取ったら別山乗越へ向かいます。帰るのに登らなくてはならないという矛盾よ……左に見えるのは立山別山

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少し進んだ所。右に見える建物は剱沢キャンプ場の管理施設です。

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[14:14]剱沢キャンプ場

丁度、午前中に室堂を出発してきた人が到着する時間帯なのか、テント受付や設営している人が結構居ました。

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当初の予定では雷鳥沢ではなくこちらに張る予定だった剱沢キャンプ場。こっちも雷鳥沢と同じくらいのキャパがあるらしいですが雷鳥沢以上に空いてます。

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キャンプ場の雰囲気。テントから剱岳を眺められる好展望地。いつか張ってみたいけど剱岳登ったばかりなので……次はいつになるのか。次はあるのか?

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キャンプ場から別山乗越方面の道を登っていく。テント装備の人と偶にすれ違うけど雷鳥沢と同様埋まる事はなさそう。

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剱沢キャンプ場の上部。雪が遅く残り草木が育たないからでしょうか。荒涼とした雰囲気。

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少し登り別山方面と別山乗越方面の分岐。今日帰れないなら明日はバスの時間まで立山三山回る余裕あるなーという事で、この日は寄り道せず真っ直ぐ別山乗越に向かう。

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緩い上り坂を進んでいきます。剱岳は雲に隠れたりそうでなかったりと忙しい。

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剱御前小舎が次第に近付いてきた。思ったより近いし早く着きそうだな……と思っていたのですが、その直後盛大に道草を食う羽目に。

雷鳥に遭遇

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蛙みたいな鳴き声が聞こえてきたので辺りを見回してみると、そう遠くない草むらに雷鳥がいらっしゃいました。北アルプス歩いてると何日かに一回は出会しますが、今回は5日目にして初の遭遇。

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こんな晴れてる日に見かけるのは珍しいかな。

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メスの雷鳥はこの時期は雛を連れて餌探しに出歩きますが、この個体も例に漏れず2、3羽の雛を引き連れていました……雛は丸っこく全体的にほわほわしてる。かわいい。

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こちらは精悍な面構えの親鳥。自分含めて3人程度で観察してましたが、そんな事全くお構いなしにお食事中でした。

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十二分に写真に納めたのでさて行くかと後にしようとすると、親鳥が登山道に出てきました……こうしてみるとでかいな。

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剱岳を眺める雷鳥。登山家の多くが憧れる岩の殿堂……一羽の鳥の目にはどう映っているのだろう。

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雷鳥の後ろ姿。しかし山を見るのに飽きたのか、途中からこちらに興味深げな視線を向けてくる。

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なんすか? と言わんばかりの表情。全く逃げようともしない。

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剱岳をバックに雷鳥

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剱御前をバッグに雷鳥

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別山乗越をバックに雷鳥

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もっと俺を撮れと言わんばかりでしたけど、キリがないので後にします。アディオス雷鳥

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自分が離れた後も登山道の上をうろうろ散歩。今まで出会った雷鳥の中で一番サービス精神旺盛な個体でした。

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長々と雷鳥と戯れている間に剱岳の雲も流れた。

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[15:28-15:34]別山乗越

朝登ってきて以来の剱御前小舎。ここを乗り越してベースキャンプのある雷鳥沢に下ります。

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往路でも経由した雷鳥坂。この途中で剱岳山頂、先程の雷鳥の2回ご一緒した方と成り行き上、雑談を交わしながら下る事に。

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下っている途中から雷鳥沢……人と話していると進むのも早い。下山はあっという間でした。

雷鳥沢にて

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[16:23]雷鳥沢到着

雷鳥と長々戯れていなければ16時ぐらいの到着。テントの撤収と室堂までの移動をそれぞれ1時間と考えると普段通り朝4時くらいに出ていれば間に合ったっぽいですが、結果は結果。潔く2泊目を満喫……より満喫するべく小移動。向かった場所は?

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室堂方面に向かう坂道の途中の分岐から若干地獄谷方面に進んだ所に建つ雷鳥沢ヒュッテ。お化け屋敷かと見紛うかのようなおどろおどろしい外観ですが、ちゃんと営業しています。

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その雷鳥沢ヒュッテでは生ビールが飲めるというのでわざわざ赴いたのですが……コロナの感染拡大防止の一環で宿泊者のみの提供とのことでした。缶ビールなら売って貰えるというので、ちょっと悩みましたが購入。ベンチに腰掛け、テント場をぼんやり見下ろしつつ呷る。

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デザートにソフトクリームも購入。アイスは色々ありましたが、立山高原とご当地感あるものをチョイス。価格は失念しましたがビールもソフトも山小屋程高くなかった記憶。まあ道路の通じてる室堂からすぐ運んで来れるからね。

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キャンプ場に戻る途中の景色。そうこうしている間に日が傾き、陰影が深まり始めました。

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テント場もチングルマイワイチョウ等の高山植物が多く生えている。

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テントにて夕食。予備食……というか欅平に下る当初の予定が6日間の行程だったので食料はあります。下山を翌日に回した事で生まれた余裕のあるひととき。

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前日の夕方とは違い、この日は山稜に雲は掛かっていない。翌日の天気は晴れの予報。期待できそうかな。

次回記事『立山連峰縦走その6』に続く。

inuyamashi.hateblo.jp