山とか酒とか

登山やお酒を始めとした趣味全般を雑多に、また個人的に有用だと思った情報を紹介しています。

倉見山・杓子山・石割山(三つ峠駅→倉見山→杓子山→鹿留山→石割山→大平山→山中湖)

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2020年5月、倉見山、杓子山、石割山の日帰り縦走登山に行ってきましたので、その時の情報などを記します。実際に行く際の参考にして頂ければ幸いです。

目次

山域についての案内

概要

倉見山富士急行三つ峠駅から三ツ峠山方面へ向かう真逆、桂川を渡った先にある山です。標高はそこまで高くはなく麓からのコースタイムも2時間弱程度で、沿線において手頃にハイキングができる山のバリエーションの一つとして認知されています。

杓子山は富士吉田の市街地の東側にある山で、この付近では200名山の御正体山に並んで山体が大きく、また富士山方面の展望が特に優れている事もあり人気の高い山です。登山口までのアクセスも良く、多くの人が来る事から道も全体的に良いので初心者の方にオススメ

石割山富士五湖の一つである山中湖のすぐ北側に位置しており、麓から入りやすいので山中湖観光のついでに回る事も可能。大きな石の塊を御神体とした石割神社で知られています。大平山、大出山に向かう縦走路もよく整備されており、展望も良いので人気のコース。

登山口へのアクセス、コース等について

倉見山

富士急行三つ峠駅から厄神社を経由して登る厄神コースがメインですが。ほか隣接する東桂駅、寿駅を起点とするコース等幾つか種類があります。

杓子山、鹿留山

富士吉田の市街地の東端、大明見のバス停から登るコースの他、忍野村忍野八海付近を起点として前衛の高座山を経由するものもあります。鹿留山を経由する場合は立ノ塚峠から忍野村内野付近に下る周回コースが割とポピュラー。

石割山

山中湖東部の平野から石割神社を経由して登るコースがメインですが、忍野村内野から二十曲峠平尾山道志村との境にある山伏峠など起点にできるポイントが幾つかあります。体力があれば御正体山方面から縦走してくる事も可能。

コースの状況

三つ峠駅→厄神コース→倉見山

一般コースで道筋も明瞭ですが、途中落石注意な箇所があります。自分が通過した時もコロコロと上から小石が落ちてきていたので、この区間は少し警戒しつつ歩いた方が良いかもしれません。

倉見山→向原峠→杓子山

向原峠以降は破線コースで道は若干荒れています。所々で岩場の急登があったりするので山に慣れている向けのコース。道自体は尾根筋なので分かりやすく、道迷いの心配はあまりなさそう。

杓子山→鹿留山→二十曲峠

鹿留山までは平坦な尾根道ですが、立ノ塚峠までは急な下りで岩場も幾つかあります。コース自体はよく整備されていますので、特に問題のない道。

二十曲峠→石割山→大平山→富士山山中湖バス停

特に危険な箇所はないハイキングコースです。

実際の登山記録

以下、今回のルートです。

登山口までのアクセス、三つ峠駅→倉見山

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大月駅にて富士急に乗り換え。富士急ハイランドにおいてNARUTOコラボが行われているらしく、そのラッピング電車が停まってました。ホームに立っているとイタチの鋭い眼光が気になる。

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大きく八の字に開いた大月駅の富士急ホーム……いつ来ても不思議な感じがする。

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富士急の電車に乗って南下……ローカル感極まりないこの辺りで普段見慣れてる中央快速線の電車を見かけるのはちょっと奇妙。

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[6:56]三つ峠駅出発

今回は三つ峠駅で下車。だいぶ以前から置かれてるヤマノススメの三ツ峠へようこそ!的な看板が迎えてくれますが、この日は背を向けるように反対方向の山へ。

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登山口に向かって歩いている途中、その三ツ峠が見えました。雲の上に浮かぶ城という雰囲気……城じゃないけどね。

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桂川の方に進むと桂川公園という川に隣接した緑地があります。日曜日という事もあり、釣りをしている人が多く見られた。何が釣れるんだろう。

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公園内から富士山がくっきりと見える。この日は終始富士山眺めながらの山歩きになるかなーって期待してたんですけどね……この時点では。

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川を渡り更に先へ。途中、中央道を潜った所の丁字路を右に折れる。ここまで来ると山は近い。雰囲気的に。

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林道を進んでいく。途中いくつか神社の側を通る。今回経由する厄神コースの名の元となった厄神社もこの付近にある。

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林道を歩く途中。雲ひとつ無い青空。天気は期待できそう……?

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林道が途切れ登山道へ。枯れ沢を渡り対岸から続く山道を進んでいく……振り返れば雲に埋もれた三ツ峠が。

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概ね整備された道ですが、コロナのアレもあって人通りが少ないのか若干荒れ気味……落石注意の看板が示しているように、時々上から小石が転がってくるようなちょっと危なっかしい道でした。

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樹林帯の中をひたすら進む。湿気が多く風も通らないので眼鏡が曇る。

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やや疎林気味になり、少し突き出た地形の所がさすの平の展望台。出発地点の三つ峠駅周辺の街並みを見下ろせる。

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三つ峠駅周辺、西桂町の街並みを望遠で。写真中央の白い建物が町役場で、左側に少し離れた所に三つ峠駅の赤屋根の駅舎が見える。

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もう少し進んでいく。道中、ヤマツツジが見頃でした。

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ツツジを接写。平地のものと少し感じが違いますね。色鮮やか。

倉見山→向原峠→杓子山

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[8:12-8:20]倉見山

最初のピークである倉見山には1時間と少々で到着。富士山方面の展望は良いものの、どうにも雲が多く見えない。

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雲に埋もれた富士山。

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覗き込むと富士吉田の市街地を見下ろせる。これで富士山と南アルプスが揃って見えれば最高なんですけどね……。

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倉見山の山頂から少し進んで相定ヶ峰。ここから堂尾山方面に向かう分岐がある。道の感じすると、縦走せずそちらに下る人が多い様子。

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相定ヶ峰以降はあまり人が通らないのか、道がやや荒れ気味になる。

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峠を挟んでこれから登る杓子山が見えた……いや見えない。雲がかかっている。あの雲の中に行くのか、と思うと足取りも重くなる。

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この辺りでは道を間違えそうになる事もしばしば。薄いですが基本踏み跡はありますのでそれを辿るように。

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向原峠。地図上ではここから先が破線コース。ここから分岐する麓の向原集落に向かう道も一般コースですが、あまり踏まれていない様子でした。

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向原峠から少し登った所にあるピークからの展望。

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富士急ハイランドもよく見える。この日は既に営業再開しており、中部地方在住の人のみ利用可との事でした。奥の緑色のマットのような森は、かの有名な青木ケ原樹海

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少しだけ雲が流れてくれたものの、再び見えなくなるのも最早時間の問題っぽい富士山

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破線なのでそれなりに険しく、急なアップダウンも時々ある。

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岩場っぽい所もある。険しいけど基本尾根筋の道なので迷う事はあまり無さそう。指導標も思い出した頃に出てくる。

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緑深い道。この付近は少し荒れていて藪こぎチックだった。

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途中からイワカガミ群生地帯に突入。かなり纏まった量が咲いていた。

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無数のイワカガミ。割とどこでも見かけるけど、色鮮やかで高山植物としてはかなり好きな方かな。見ると山来てるなーって感じがする。

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イワカガミゾーンの側にはミツバツツジf:id:SISIS:20200527170849j:plain

山頂手前で明見尾根コースと合流。

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一気に道は良くなるけど山頂までは目と鼻の先の距離。

杓子山→鹿留山→二十曲峠

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[10:33-10:56]杓子山

杓子山に到着。ガスの中ではなかったものの、やはり空は白い。

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杓子山の山頂札。鐘のアタッチメントも付いてる。ちょっとおしゃれ。

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山頂からほぼ360度の展望……開けた山頂なんですけど、雲が多くてあんまり見えないのが惜しい。

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山中湖、忍野村、富士吉田の市街地など。雲がなければ正面に富士山が聳える。

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山中湖と富士吉田の市街地。

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雲がほんの少しだけ流れて富士山が見えた……見えたの頭だけ。しかもすぐ隠れた。

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反対側、都留の市街地方面も雲が多く前回歩いた大菩薩どころか、朝見えた三ツ峠すら見えない。

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適当にのんびり過ごした後、尾根伝いに鹿留山方面へ向かいます。

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稜線上の道を進む。ミツバツツジがあちこちで咲いていた。

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尾根道の様子。同じ稜線上の道でも、ワイルド極まりなかった倉見山からの道と比べると雲泥の差。こちらはかなりの高規格道路。

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途中、開けた所からの展望。雲が多くて遠くの山が見えないからコメントに困りがち。

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杓子山を望遠で。数人立っているのが見える。

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[11:28-11:34]鹿留山

なだらかな尾根道を進み、子ノ神の分岐を通過して程なくした所で鹿留山。標高は杓子山より少し高い。山頂には何やら大きな木が聳えていました。

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分岐に戻り石割山方面に縦走路を進みます。南側斜面を下る明るい雰囲気の道。

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ミツバツツジ、右はシロバナノヘビイチゴ

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岩場付近の開けた所から。

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急な岩場もありますが、ロープが張られるなどよく整備されています。

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忍野村方面の展望。分かってるけど富士山は見えない。

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ある程度下り終えると、以降はなだらかで起伏が少ない道に。

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陽の差し込む、明るい雰囲気の尾根道を歩く。

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立ノ塚峠付近。鬱蒼とした雰囲気だから熊いるかもね。

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下ってきた鹿留山を振り返る。

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キンポウゲはあちこちで咲いてた。

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立ノ塚峠からは加瀬山の少し登り返し、そこから再びなだらか尾根道に。トレラン向けっぽい雰囲気。

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尾根道。時々笹道。

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急に開けた所が見えてきた。ここが二十曲峠

二十曲峠→石割山、石割神社

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[13:01-13:14]二十曲峠

車で簡単に登ってこれる所なので人の姿が結構ありました。家族連れの姿が多い。

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二十曲峠からの展望。富士山のビューポイントらしい(見えない)。

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小休止した後、石割山方面に登ります。峠からはコースタイムで45分程とお手軽ハイキング。しかし自分はもうそろそろ満身創痍気味。

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振り返れば鹿留山。歩いてきた稜線が続く。

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登りきった所にある鉄塔。

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山頂は御正体山方面からの縦走路と合流して少し先の所にある。足元にはシロバナノヘビイチゴ

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[13:47-13:55]石割山

石割山山頂に到着。杓子山の地点では遠くに見えた山中湖が随分と近い。

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山頂からの展望。風が通らず地味に暑い。

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杓子山~鹿留山方面の稜線。

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望遠で。意外と起伏あったなーとしみじみ。

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[14:07-14:15]石割神社奥社

山頂からは石割神社奥社に寄り道してみました。山頂近くにあるのかと思いきや、かなりガッツリと下った所にある……8合目との事。

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大きな石の御神体とお社。注連縄が張られており厳かな空気……という訳でもない、近くで子供が遊んでいたので。

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裏側に回り込む事ができるようになっている。この隙間を3回通るとご利益があるらしいけど、時間がないので1回しか通らなかった。1/3でいいのでご利益下さい。

石割山→大平山→富士山山中湖バス停

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石割山に登り返し、尾根伝いに大平山方面に向かいます。補助ロープの張られた滑りやすい坂を下っていく。

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尾根伝いに進んでいくと途中ヤマザクラが満開でした。こういう所でちょっと遅めの花見もいいですね。

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平尾山手前の分岐にある満開のミヤマザクラ

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尾根上には花が多く咲いていて飽きない。

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[15:08]平尾山

道がくの字に折れ曲がった所が平尾山。開けていて、山中湖の湖面を眼下に収める事ができる。

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平尾山からの展望。

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更に先に進んでいく。尾根伝いに進んで行き、右側の山塊の一番高いピークが大平山

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新緑と桜。人気あるコースというのも頷ける。

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大平山手前の展望。

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[15:38-15:53]大平山

ここも平尾山と同様に展望が良いです……山中湖に一番近い印象。

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大平山から山中湖の湖面、その外輪の山々など。

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山と山の隙間から海が見える。江ノ島とか三浦半島っぽいものが? タワー的な何かが見えるね

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こちらは箱根。ほぼ湖面を挟んで向かい側に見える。

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富士山は相変わらず雲の中で溺れてる。待っていても仕方ないので下山。

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よく整備された道を歩いていく。

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途中のピークである飯盛山

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山中湖湖畔と花の都公園との分岐。コロナの影響でバスの便数が削減されているらしいので、おそらく交通のターミナル的な感じになってるであろう山中湖方面に下る事にしました。

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下った所の山中湖。車でたまにこの辺り通りますけど、こうして湖畔に降り立つのは久しぶりかな……暗い時間帯だったら前回道志に行った時に寄りましたが。

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湖畔の雰囲気。打ち上げられたボートがいい味出してる。

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白鳥がゆらゆら優雅に浮かんでいるのが見えた。自粛で貸しボートが殆ど無いので普段よりも自然体な印象を受けた。

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ここに来てようやく富士山の雲が取れ始めた……遅すぎるわ。

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湾曲した湖畔の道を歩いていく。

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途中ファミマに寄ってソフトクリームで涼を取った。

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貸しボートは多くの所が休業中でしたが、山梨県の自粛が解除されたという事もあって観光客の姿は多かった。

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[17:14]富士山山中湖バス停

バス停は一本道を入った所にあります。間違えて行き過ぎてしまい少し戻る羽目に……ギリギリの所で乗車。

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バスは富士山駅まで乗車。

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もう何度と来てる富士山駅……往路同様に富士急の電車で帰ります。コロナ関係で減便していて1時間に1本くらいの本数しかなく、待合室で結構待たされました。

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車窓からは今日歩いた山々が見える。
行った事のない山域だったので新鮮味があり楽しくはありましたが、ほぼ終始富士山が見えなかったのはちょっと……また機会があったら行きたいですね。