氷ノ山に向けて歩き始めた初日の行程は但馬中央山脈の峠越えがメイン。
前日、日が沈んだ頃に八鹿駅を出発した後、キャンプ場での一泊を挟んで西へ進み妙見山を目指して歩きました。実質的な登山口となる日畑集落からはかつての妙見信仰における参詣道とされていた道を辿っていき、その先に建つ名草神社では重要文化財指定の三重塔や社殿を見物。
その後、妙見峠の峠越えに近付くにつれて次第に雪の量は増してきてペースも鈍化、予定していた妙見山への往復は省略してそのまま西側の作山集落に下りました。下山後は道すがら、日本の滝百選の選定を受けたとされる猿尾滝を見物。
旧山陰道沿いの日影集落、宿集落に合流した所で一旦下りきりましたが、その後は翌日の瀞川山、鉢伏山方面の登山に向けて登り返し。兎和野高原に到着した頃に雨脚が強くなってきた為、行動終了となりました。
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