
登山用の日本酒として喜多の華酒造場の【天の希 純米吟醸】を調達しましたので、甘口辛口などの味の解説やレビューをざっくばらんに書き殴ります。皆さんの日本酒選びに1ミクロンでもお役に立てますと幸いです。
一つ前の記事です→『017|星自慢 特別純米 無濾過生原酒』
お酒のレビュー
概要と経緯

前回記事の星自慢と同様、こちらのお酒は2025年6月の飯豊連峰縦走の登山酒として持参したものです。入手の経緯(喜多の華酒造場での調達)につきましては前回記事『017|星自慢 特別純米 無濾過生原酒』に記してありますので、興味ある方はそちらの方をお読み下さい。
さて前回の記事でも書きましたが、こちらのお酒は天のつぶという福島県浜通りの富岡にて栽培された米を使用して作られています。天のつぶそのものはコシヒカリとひとめぼれにルーツを持ついわゆる飯米ですが、酒米として使用すると旨味が出やすいという。
当時は飯米だと知らなかったので、試飲した際に他の山田錦や五百万石を使用したお酒とはまた違った風味だったのはその為かと後々納得したという次第。
味覚の傾向

前回の星自慢と同様、ソロ登山だったので今回も自分ひとりだけのレビューとなります。
まず飲んだ最初の印象としては甘味とごく僅かな酸味。しかし甘味そのものはそこまで強くはなく、独特の甘い香気のような物がそう感じさせるようでした。後半はその風味がかなり奥底まで伸びてくれて余韻が持続。それでいて最後はすっと立ち消えるのでキレもそこそこ。単体でも食中でもどちらでも楽しめそうなお酒でした。

※数値が高ければ味が優れているという訳ではないのでご注意下さい
料理との組み合わせ

食中にも合わせやすそうなお酒なので、明治屋の塩麹レモン炙り鶏をフライパンで炒めたものと合わせてみました。色々な意味で日本酒っぽくないタイプの味わいのお酒なのでお肉系、特に鶏肉とは抜群とも言える相性。97点の組み合わせ(登山補正あり)。星自慢の方とも相性は悪くはなく80点は行けそう。
というか塩麹レモン炙り鶏が登山で食べるつまみとしてはちょっと上等過ぎたかも……お値段少々高めですが機会があればまた食べたい所。
スペック一覧表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 蔵元 | 喜多の華酒造場(福島県喜多方市)→(HPリンク) |
| 使用米 | 天のつぶ |
| 精米歩合 | 55% |
| 日本酒度 | 不明 |
| 酸度 | 不明 |
| アルコール度数 | 16度 |
| 種別 | 純米吟醸酒 |
| 購入価格(税込) | 1,650円(720ml) |
買えるお店の紹介(あれば)
記事の天の希を扱ってるお店はふるさと納税関係しか見当たらなかったので、代わりに使用米が天のつぶで同じ福島県の別銘柄【笹の川 天のつぶ 昔仕立て純米酒】を紹介致します。米の特徴を出すために敢えて低精白で作ったというお酒らしいので、天のつぶという米の特性がどんな感じなのか気になる方はどうぞ(一升瓶は楽天のみです)。
※流通量の少ない地酒なので、品切れ&リンク切れの際はご容赦下さい。
次回のお酒はこちら→『019|百楽門 純米吟醸 無濾過生原酒 五百万石』


