
実質的な登山初日となった台高山脈縦走の2日目は尾鷲道の南半分区間の歩きがメインの内容となります。前日、出発地である尾鷲駅から少しだけ進んだ魚飛渓吊橋から林道を未明から歩き、橡山の登山口となる水無峠、そして登山道への取り付きとなる地蔵峠に辿り着いたのは日も既に高く昇った頃。古和谷方面の分岐を越えて又口辻から龍辻、中ノ嶺経由の稜線沿いに進むバリエーションルートを進み、新木組峠から先は尾鷲道のルートに沿って進みました。尾鷲道は難路扱いされている割には歩きやすい道で、初日ゆえの荷物の重さで木組峠以降の長い登りに堪えつつも、余裕を持ってこの日の目的地であるマブシ嶺の山頂に到達できました。
『台高山脈その1』の続きの記事となります。
他の日程を見たい方は以下の記事よりリンクを辿って下さい。コース全体の軌跡もこちらに掲載しています。

今回歩いたルートのGPSログです。半分以上林道歩きですね……。
山行記録
魚飛渓吊橋→水無峠→地蔵峠

朝食は最近は日清のお椀でシリーズで済ませる事が多いですが……ボリューム少なめなので、若干行程が長いような日の朝には比較的量のあるエスニック系のインスタントラーメンを食べる事が多いです。
トムヤムクン味ってくらいなので結構辛さがあり寒い時期の朝食には最適ですが、ややかさばるので毎日は食べられない……そんな感じのちょっと特別な食事という位置づけ。

毎朝恒例のドリップコーヒーです。これ飲まないと寒い時期は朝身動きできないので必須。ミルで挽いた粉も今回は10泊分担いできましたが……途中で枯渇したので、それ以降はインスタントで代用しました。

[4:08]魚飛渓吊橋出発
この日も暫くは林道歩きで道迷いの心配が無いので未明からの出発となります。しかし初日(実質)からいきなり難路扱いの尾鷲道に入るので初っ端から緊張気味……。

真っ暗闇の中を進んでいく。登山者は多いのか少ないのか分かりませんが(この区間、徒歩の人はまず居ないと思うけど)、案内の看板は充実しています。活発な地元山岳会が居られるようですね。


蛇行している林道をショートカットするような山道が時々あり、看板による案内も豊富なんですが……こうも真っ暗闇だと迷いそうなので当初の予定通り林道を進む事に。
ちなみにこの林道経由のコース(麓から尾鷲道に合流するまで)、麓の集落名を取って木津道と呼ばれているらしいです。看板見るまで知らなかった。


歩き始めて1時間半くらいで空が次第に白っぽくなってきました。もう随分と歩いた気がしますが、水無峠はまだまだで地蔵峠はずっと先……危険箇所はありませんが、徒歩だとメンタルやられる道である事は確か。

明るくなってきたのでヘッドライトを収納。しかし林道歩きはまだまだ続く……ちなみにこの歩きの途中で車の通行はありませんでした。(というか翌日の尾鷲辻まで誰一人と会わなかった)


水無峠手前の九十九折のポイントにて木々が途切れたのですが、タイミング良かったのかそこから日の出が。


水無峠に近付いてきた所で橡山が見えてきました……朝日に照らされて美しい。峠はその北東側の鞍部にあるので、もうすぐといった所。
水無峠手前からの展望。正面の谷の方面には尾鷲の市街地すぐ北にある便石山、更に奥には八鬼山と見えている。どちらもハイキングでよく登られる山らしいです。


[6:50-7:01]水無峠
歩き始めて3時間弱で橡山の登山口となる水無峠に到着。新し目のベンチや案内があるのでそこそこ人が入っていそうな雰囲気。


林道を更に進むと橡山の取り付きがありますが、これから辿る稜線の主脈には続いてないので(尾根を無理矢理進むと崖に出てしまうらしい)そのまま林道経由で進みます。水無峠までは舗装路したが、ここから先は未舗装。
途中で開けた所があったのでそこからの展望。明日登頂を目指す大台ヶ原の日出ヶ岳が見えていました。


同方面の望遠。右の写真の中央には日出ヶ岳山頂直下の木の階段が見えている。


引き続き歩いているとドコモが通じる的な看板がある小広場が……しかし当方auなので通じませんでした。


[8:07]林道ゲート
地蔵峠より少し手前の所に林道のゲートがあり脇から抜けていく。車だったらここまでは入れるようですが、停めるスペースは乏しく1~2台くらいかな。

ゲート以降は一般車が入れないエリアなので荒れ気味ですが、普通に歩ける部類の道。

途中、道沿いに沢がありました(地図にはない水場)。晩秋の11月でも結構な水量が流れていたので枯れる事は無さそうです。
ここで汲める事を知ってたら麓から担いでくる事は無かったんですが……情報が少ないコース故にその辺りの判断が難しい。


地蔵峠が近付いてくる頃になると道沿いもなんだか開けた雰囲気になってきました。標高も1000近いという事で、この頃になると紅葉もちらほら見られる感じ。
地蔵峠→小和谷分岐→龍辻


[8:54-9:20]地蔵峠
今回の長い台高山脈縦走における登山口となる地蔵峠に到着……前日の尾鷲からの歩きを含めて22km、時間にして5時間くらい掛かってしまった。これからようやく山登りとなりますが、長い林道歩きで既に満身創痍気味。休み休み行く事に。
ただ案内の方は割と豊富で、取り付きの所には金属製の階段なんかも設けられています。もっと荒れた道を想像していたので意外。
地蔵峠からの展望。林道はそのまま先に伸びていて、そちらを進むと後ほど通過する木組峠(正確に言えばその手前の稜線分岐)に合流するようです。
地蔵峠からはこちらの崩落している尾根まで登る形になります。直登は見るからに無理ですが、先程の階段のある取り付きが写真右側裏手にあり、そちらから登れます。


その取り付きからの急登。先程見えていた尾根の上まで登るので初っ端からきつい登りですが区間は短い。ロープや手すりも整備されていて至れりつくせり感。


急登を終えて先程の崖を上から見下ろした所。そこから先暫くは比較的平坦な尾根道となります。

ギリギリ道と言えるかなーくらいの尾根道。尾鷲道の本コースとの合流前だからか、そこまで踏まれてない感じ。


この時期、この標高1000m前後の紅葉が最も色鮮やかだったかも。
[9:56-10:00]古和谷分岐
古和谷方面のコースとの分岐に到着。ここから先は尾鷲道となるので道はそこそこ踏まれている……かと思ったらそこまででもないかなという感じ。ただ、案内に関してはこの付近も充実しています。


分岐から先に伸びる尾根道。振り返ると古和谷の沢沿いのコースへと伸びる道が。この整備具合からすると、迂回した沢沿い区間も案外普通に歩けたのでは?と思ってしまったり。

[10:09-10:20]又口辻
古和谷分岐から10分ほど進んだ所が又口辻で、こちらは尾鷲道(稜線をトラバースするメインルート)と稜線沿いに進むバリエーションルートとの分岐点となっています。
この日はマブシ嶺まで行ければいいかなーくらいの予定で時間的にも余裕があったというのと、後に歩く台高核心部の前の足慣らしの為、今回は稜線沿いのバリルートの方を進む事に。

付近の地図です。現在地の又口辻の分岐は下の方にあり、そこから新木組峠までトラバースする形で伸びた破線の道が本来の尾鷲道。今回はそちらは経由せず、稜線上を龍辻、中ノ嶺とピークを踏んで進むルート(青線が実際に辿った軌跡)を選びました。


又口辻の分岐には古びた看板が残されており、それについての解説板も。

途中の開けた箇所から南方面の展望。高峰山等の尾鷲近くの山々が見えています。まだ海からそう遠くない場所ですが、その割には山深く感じられる。
又口辻から龍辻のピークまでの間はバリエーションとは言え歩きやすい道。傾斜も緩やかです。
陽光が雲に遮られて陰ってきた頃。正面奥の茂みの辺りが龍辻のピークかなという感じ。
この辺りも展望も良く、先程も見えた高峰山方面の山々が見えました。
少しずれて南東側。こちらは前日出発した尾鷲の町並みが見える方面。既に遥か遠く彼方に見える。
龍辻→中ノ嶺→新木組峠→木組峠

[10:47-11:29]龍辻
龍辻のピークに到着……バリルート上ですが立派な山頂看板があります。地図によっては龍辻だったり、山がついて龍辻山だったりするのですが、山が付かない事の方が多いかなという事でそちらに倣う事に。
龍辻からの展望。先程も見えた熊野灘沿いの尾鷲の市街地や南部の山々が見える。記念すべき最初のピークながら標高は既に1,260mという事で結構な高度感。
同方面の望遠。海沿いにすぐ山が迫っているリアス式海岸らしい景観。尾鷲の市街地はその入江の僅かな平地に広がっている。
尾鷲の市街地を最大まで望遠してみたもの。市街地中央にある開けた土地は火力発電所の跡地との事。2018年まで操業していたという。

龍辻の山頂では西側にも僅かに開けた所があったので、そちらの方面の展望……調べてみると大峯奥駈道の笠捨山方面との事。大峯奥駈道は6年前に歩いたので山名を聞くだけで懐かしい。
同方面の望遠。中央左に見える台形のピークが笠捨山。標高は1,353mとの事で、現在居る龍辻のピーク上より若干高い。
最後に龍辻の山頂一帯の雰囲気。全体的に開けていて展望も楽しめる好ピークでした。


龍辻から方角を変えて真北に進む形となり、そのまま稜線に沿って中ノ嶺のピークを目指します。踏み跡らしきものは薄くなってバリルート感がちょっと増してきたかも。


木々が多いながらも明るくて雰囲気の良い尾根道。そして時々紅葉。
途中、開けた所から本日の目的地であるマブシ嶺や大台ヶ原方面が見えました。(中央の山頂付近がやや抉れたピークがマブシ嶺)
途中にあった妙に迫力のある木。大峯奥駈道でもこういう感じの巨木は多かった気がする。降水量の多い紀伊山地だからこそかも。

[12:00-12:12]中ノ嶺
龍辻から30分程度で中ノ嶺の山頂に到着。標高は1,297mとの事なので先程の龍辻よりは若干高いですが、木々が多く展望は控えめ。
やや鬱蒼とした中ノ嶺の山頂一帯の雰囲気。コース(というか主稜線)はこのピークから90度真北に折れる形になる。
見えている方面を望遠したもの。こちらは大峯奥駈道の主峰である弥山や八経ヶ岳が中央に……左側には釈迦ヶ岳、右側には行者還岳も見えています。懐かしい名前の山々。


中ノ嶺からややトラバース気味に進み、再び稜線に出る形になります。

鞍部から再び登り返す形。次のピークは1,300mと中ノ嶺より標高は上ですが無名峰との事。


1,300mピークの登り返しは急登でしたがロープが整備されていました。案内も多いですし、なんだか普通のコースのように思えてしまうかも。
開けた所から再び笠捨山方面の展望。その下の方に見える湖は上北山村の坂本ダム。山深い。


1,300mピーク上には案内看板があり、ここで東側に転進します……ピーク上での90度の方向転換が多い気が。そこから暫く進むと樹間からはマブシ嶺や大台ヶ原が見えてくる。
更に進むと崩落地の上となり一転して視界が開ける。中央右側にマブシ嶺から大台ヶ原方面へと続く台高山脈、左奥に見える稜線が弥山等の大峰山脈という位置関係。西大台から南に伸びる稜線(大峰山脈手前のギザギザした山々)が印象的。


大台ヶ原方面を単体で撮ったものと、本日の目的地であるマブシ嶺の望遠。右の写真の黄色いザレた所の上が山頂となります。
少し下った所から大台ヶ原~大峰山脈の展望。尾鷲道沿いは途中のマブシ嶺のピーク上を除くと展望はそれほどでも……という話だったので、意外と好展望で嬉しい。

1,300mピークから新木組峠まで下っていきます。この辺り、道らしきものは無いですが所々で目印となるテープが括り付けられている。

[13:11]新木組峠
新木組峠で尾鷲道に再度合流します(又口辻から尾鷲道を進むとこの場所に行き着く形)。尾鷲道経由と比べると1時間半くらい余計に掛かってしまった形ですが、いい感じの足慣らしになった上に展望も楽しめて満足でした。
ここからは尾鷲道沿いに……ですが、少し先に崩落箇所があるという事なので迂回して、引き続き稜線沿いを進む。


新木組峠直後の緩やかなアップダウンを進む区間。道筋はやや薄めですが、この辺りも所々で展望は良し。
少し先の平坦地から大峰山脈を臨む。左側に見える山が先程越えてきた1,300mピーク。


木組峠方面のちょっとしたピークの登り。青空が鮮やか。
ピーク上からの展望。道筋こそ薄めですが、山歩いてる感があって個人的に好きな区間かも。


これまで何度か見ている尾鷲湾も樹間から僅かに見えました。


暫く稜線に沿って進んでいくと次第に平坦な道程に。

[13:42]稜線分岐
稜線分岐に到着(名前そのまんまですが)。午前中に尾根に取り付いた地蔵峠からそのまま林道沿いに進むと、こちらに行き着くコースに繋がっているらしいです。
この付近の稜線は一見すると東西に伸びているように見えますが、主稜線は真北に続いていてそちらとの鞍部に木組峠があるので、ここで尾根から一旦降りるような形になる。

稜線分岐から木組峠への下り。正直、踏み跡も薄くて何が何だかという感じですが、正面に見える鞍部を目指して適当に下っていく。
木組峠→マブシ嶺

[13:48-13:59]木組峠
稜線分岐の北側の鞍部の木組峠に到着。かなり開けた平地で、こちらにも立派な案内看板が(倒れてるけど)。
木組峠一帯の雰囲気。主稜線は真北へと続いてますが、尾鷲道のコースはここから西側に下りトラバースする形で進むという。前情報などで知っていればどうという事は無いですが、全く知らないと迷いそう。


この木組峠辺りの紅葉も色鮮やかで綺麗でした。


木組峠から真西に進んで尾鷲道(新木組峠から迂回した崩壊区間)への合流点に到着。すぐ南側が崩壊箇所のようで地面が大きく抉れています。

こちらがその崩壊箇所……看板には高リスクの文字が。ただ、こんな感じの急坂や急登は台高核心部で無数にあったので頑張れば通れたかも。ロープもあるし。


以降は尾鷲道に沿って本日の目的地であるマブシ嶺を目指します。暫くはトラバース路ですが、道幅は広くて歩きやすい。
ちょっとした崩落区間。左側の岩の上の僅かな足場で通る形となりますが、ロープも整備されてるので見た目よりは普通に進める。


以降も案内看板が多い尾鷲道。山と高原地図でも上級者向けコースという記載がありますが、そこまででもないかなーという印象の道でした。地元の山岳会の方がよく整備してくれているお陰でしょう。

新木組峠手前の時点ではやや距離を感じられたマブシ嶺も、気付けばすぐ正面という所に聳えていました。

[14:55-15:09]一本木
一本木の看板があるポイントに到着。周囲は樹林帯ですが、これが一本木かなーという比較的太めの木が一本立っています。


一本木の後も暫く樹林帯が続きますが、やがて抜けて視界が開けてくる。
樹林帯を抜け、平坦で開けた雰囲気の尾根上へ。正面に見えるマブシ嶺も目と鼻と先くらいの距離感ですが、この地点から150mくらいの登りがあるのでもう少しかかる。
マブシ嶺の登りの途中からの展望。午後3時を過ぎて日が傾いてきました。


やや傾斜のきつい登り坂が続く。踏み跡は薄めですがテープが豊富なので、それを目印に登っていく。

先程の展望地から30分ほど登り続け、山頂も近付いてきたかなーという頃。

最後の樹林帯を抜けたらマブシ嶺の山頂看板がすぐそこという所に見えていました。
マブシ嶺からの展望

[15:50]マブシ嶺到着
本日の目的地であるマブシ嶺に到着。日没まで1時間以上と、そこそこ時間に余裕を持って到達できました。
ちなみに山名はマブシ嶺ですがコブシ嶺とも呼ばれるようで、媒体によって表記が混在しています(ヤマレコとヤマップで食い違うレベルの混在ぶり)。なんとなくマブシ嶺の方が表記が多い気がするのでそちらに倣います。
マブシ嶺の山頂一帯の様子。広々としていてとても良い雰囲気……大台ヶ原からここまで往復する人も少なからず居るとの事ですが、それも納得の居心地の良さ。
テントを設営してマブシ嶺の最高地点(山頂看板の北側)からの展望。正面には大峰山脈が見えますが、ちょうど夕日が沈む方向なので逆光になって若干見づらい……。
テントを設営した付近(山頂の方)からの展望。このロケーションは良すぎる。
山名入りを作ってみましたが、まるで詳しくない山域なので大峰山脈上の知ってるピークくらいしか書けない。
同方面の望遠です。熊野古道中辺路の大雲取越(大雲取山)から笠捨山、釈迦ヶ岳、弥山、行者還岳、大普賢岳、山上ヶ岳と大峯奥駈道上の主峰が確認できる。
山名入りです。笠捨山~釈迦ヶ岳の間は幾重か稜線が重なっているのでちょっと自信が無いかも。
こちらは出発地である尾鷲の街がある麓の方面。町並みは僅かに見えますが、大部分が手前の山に遮られて見えない。

一通り展望を堪能した後はテント内へ移動。まだまだ序盤も序盤なので、体力を温存するべく早めに休みます。

前日、蟹江の山田酒造で購入した最愛と醉泉の2本の日本酒もここで開栓。味わいについては前回記事の試飲のくだりで書きましたが、同じ酒造の銘柄ながらタイプがだいぶ異なるので毎日の飲み比べが楽しかったです……加えて最愛の方は開栓したてはガス感かなり強めという特徴も。
日没が近付いてきたのでテントの外に出て夕日見物。
徐々に地平線に近付いていく太陽。大峯奥駈道上の地蔵岳(2つある内の北の方のピーク)のすぐ南側に沈んでいる様子。
日没とその周囲の稜線の望遠。大峰山脈の山々がシルエットとなりつつある。
再び全体のパノラマ。未明から歩き始めた長い一日の終わりですが、長い長い登山のまだ序盤という現実。

日没見物をしながら夕食の準備へ。この日もいつものようにアルファ米定食ですが、缶詰(今回はゴーゴーカレー味の焼鳥)や汁気がある重量級のつまみを優先的に消化する。そして乾き物を後の行程後半に残し荷物を軽くする作戦でした。
アルファ米もモンベルのリゾッタシリーズが割と好みなので最近は特に苦もなく食べられる感じ。とは言え連日だと流石に飽きそうなので、間に普通の混ぜご飯系のアルファ米は挟みますが。


お湯が沸くまで、ぼーっと景色を眺めながらお酒を呷る。この頭空っぽにできる時間の為に登山をしているとまで言える。

日が沈むと急に冷えてきたのでテント内へ移行。マットに横になって、だらだらお酒飲んだりつまみを食べたりするのもまた至福。
食事が一段落した所で外に出てみると、西の空がいい感じにグラデがかってました。
『台高山脈その3』に続く
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今回のような未整備区間の多い山域の長期縦走の際は何より水の確保が重要となるのですが……貴重な水場にしても正規の登山道上のきちんと管理された場所ではなく、野生動物や土壌細菌等で汚染されている可能性も否定は出来ないので、対策の為に携帯浄水器の持参をおすすめします。
紹介するのが自分がいつも使ってるソーヤーミニ。小さな懐中電灯くらいのサイズなので、泊まり登山の場合は大抵ザックに1本入れています。こちらはプラティパスやエバニュー等のウォーターバッグ(エバニュー2リットルが丁度フィットします)に取り付けて使用する形となります。ペットボトルとかだとフィットし辛いのでご注意下さい。
※類似品も多いですが、きちんと濾過できるかが大事なので、なるべく信用度の高いメーカー&製造国の物を購入する事を強くおすすめします。







































